今の視点から“これまで“を捉え直し、“これから“を考えるー学校の棚卸し@すぎなみ教育シンポジウム

今回は、Active Learnersではなく、りんたろうの個人的な活動についてのご紹介。

りんたろうは、杉並第十小学校の学校運営協議会委員を拝命しているのですが、そのご縁もあってすぎなみ教育シンポジウム2019に登壇させていただきました。

今年のテーマは「棚卸し」。参加者は、教職員やCS委員、スクールソーシャルワーカーなどなど杉並の教育に関係する方々が280名も集まりました(過去最多‼︎)

「地域の視点が学校に取り入れられるようになった今、これまでの常識の枠を取り外して、学校、見直してごらん。」

そうやって、今年に入ってから井出教育長がずーっと杉並区の小・中学校を「そそのかして」いたんです。

来年度には杉並区内の全区立小・中学校がコミュニティ・スクールになるというタイミングで、年初めの校長会に始まり、学校運営協議会委員研修、すぎなみ小・中学生未来サミット、麹町の工藤校長の講演会。

そして今回のシンポジウム。まさに集大成。第一部では、各学校の「棚卸し」事例の紹介ということで、やってみて分かったこと・棚卸しをどう捉えているか・今後の展望などを情報提供。第二部では、じゃあ自分たちの学校で、振り返ってみたい慣習・行事・授業ってどんなことが思いつく?と、参加者同士での意見交換の場をつくりました。

僕からは、今、杉並第十小学校で実施している「教職員のもやもやを集めて解消するもやもやリストづくり」をさせていただきました。また、第二部ではファシリテーターを務めさせていただき、「自分の学校や活動のフィールドで行ってみたい棚卸しのアイディアの種が見つかっている!」というゴールを目指すお手伝いをしました(^-^)

終了後は、打ち上げ兼教育委員会の忘年会に参加。井出教育長の真ん前という特等席に陣取り、たーっぷりお話を聴かせていただきました。

何度も出てきた「虚構」と「実在性」というキーワード。ここに、これまでの教育長の行動・言動が全て結びついていく…誰に話を聴いても「井出教育長はすごい人」と称される理由が、これでもかっていうくらい、よく分かりました。

別に、意図して教育業界に足を踏み入れたわけでも、というか、今も踏み入れているつもりはないけれど。

ここ最近、自分の周りに「教育」が増えてきている。なんだろう、これは。

そろそろ大学で授業をもってみたいと思っているのだけれど、その予兆なのか…