ファシリテーター0円事業〜5件目@地域で活動する老舗NPO
杉並チャリティー・ウォーク実行委員会の秋山さんと岩崎さんに、「運営側であるメンバーが楽しくイベントの企画をできるようにするためにはどうすれば?」
というご相談を受けました。
ファシリテーターとして相談に乗るときの基本姿勢は「傾聴」ですが、会話の抽象度が高く、相手からより具体的なイメージを引き出すために、あえて「こうしたらどうでしょう?」という意見や提案を投げるときもあります。
そうした時の相手の反応を見て、あぁこっちの方向でいいんだなぁとか、こっちではないのかと判断することができます。
また、第三者の立場を活かして、おそらく仲間内だったら聴きづらいだろうこと…「楽しいって?」「貢献って具体的に?」「盛り上がっているってどういう状態?」「何で成果を測る?お金なの?人数なの?」…などを質問を通じて、具体的な言葉に変えるお手伝いもさせていただきました。
そして最終的には、事業としてのゴール設定の大切さや、既存事業の変えられる部分・変えられない部分をしっかり前提として共有することの必要性を確認しました。
具体的な行動宣言が見つかったところで終了。
第三回の実行委員会がどうなったか、楽しみです。
このように、みなさまのお悩みに、ファシリテーションのスキルを様々な形で活かしてご協力します♪♪