学校にActive Learnersが溢れるための教師の場づくりとは?

3/29(金)は、英語教育系の研究会「ESN」様の春期セミナーの講演者としてお邪魔していました!

去年夏にも声をかけてくれたマブダチ、Asami Yamanouchiさんがつないでくれ、あさみさんはCLILの理論と実践の紹介、私は場づくりストとしての教師の在り方と考え方について話題提供させていただきました。
私たちの講演パートのあとは、幅広い教育関係者の方々のパネルディスカッション!
参加者も議論に加わる双方向スタイルで、これまた濃かったなぁ~(●´ω`●)

もともと身近な勉強会として発足したこの研究会、わずか7年にして参加者150人に届くほどの規模になったとのことで、こりゃスゴい!
研究会運営の皆様の学びを追い求めていく姿勢が、これだけの巻き込み力を持つようになったのだと思います(*^_^*)

国内外の教育関係者・学生・企業等から多くの参加者がいらしていて、おお~緊張…(^^;)
英語教育に関わっていますし英語教育セミナーという場ではありましたが、今回はあえて私からの英語教育のお話はなるべく少なくして脇に置き、そもそもの皆様の教育観を大事にしながら、授業設計について&場をつくるためのあり方・考え方について自己・他者と対話する内容にしました。

担当パートの中ですっきり終わらせず、セミナー後も考え続けたり現場の同僚の方々と議論したりしていただければと思って(あとかなり気合いが入っていたのもあって(笑))、持ち時間50分の中にコンテンツをみっちり入れてみましたが、参加者の方から懇親会の際&後日ご連絡いただきコメントを頂戴することもできホッと安心…。

私自身ももっと自分に向き合い、学び続けていきたいと感じたひとときでした♪

<ゴール>
①自分自身が考える目の前の児童・生徒・学
生の理想の姿と現在の姿について、この場
で思いつく限り言語化されている
②インストラクショナルデザイン(ガニエの
「9教授事象」)・ファシリテーターとし
ての教師という観点をもった上で、次に自
分が現場でやってみたいこと・意識してみ
たいことを1つ以上説明できる

<プログラム>
①個人ワーク「SGシート」
②レクチャー「米元の授業紹介」
③グループワーク「ガニエの
『9教授事象』から授業設計を考える」
④レクチャー「場づくりの観点」
⑤グループワーク「場づくりストとしての教師がすること」