まちづくり活動をすでに行なっている人×これから始める人の対話の場をつくりました

3/10に、阿佐ヶ谷地域区民センターにて「まちはく2019」が開催されました。


過去2年間は、そこでの出展者同士の交流・対話を目的とした第2部の場「まちづくりサロン」を担当させていただきました。

そして今年はというと、その場に、これから地域活動を始めようとすぎなみ地域大学で学ばれている受講生のみなさまが参加し、
まちづくりサロン×第3回まちづくり実践スタート講座…と銘打って開催することに!

この手の企画が持ち上がったときに、ファシリテーターとして主催者に問わなければいけないことは「なぜ、コラボにするのか。コラボにしたことで、どんな効果を目指しているのか」ということ。

なんとなく面白そうとか、予算的に助かる…というような主催者都合ではなく、参加者にとって意味ある場を考えなくてはなりません。よく言うことですが、一番ファシリテーター/ワークショップデザイナーとしての手腕が問われるのは、むしろ事前の打ち合わせだと思います笑

…ということで、主催者同士の話し合いの結果、今回は、まちづくり活動をすでに行なっている人も、始める人も、共に考えられることとして、理想の状態を目指して”次の一歩”を考える場をつくろう…ということでプログラムデザインを担当させていただきました。

まずは、Start & Goalシートを使って、個々人で自分の想いや考えを整理。
自分は、まちづくり活動を通じて、どんなまちを目指しているのか・どんな自分で在りたいのかという《理想Goal》を踏まえ、《現状Start》で足りないこと・課題だと感じていることは何かを、書き出しました。

その後、近くの2〜3名とでシートの中身をシェア。
複数人で話すこと・聴くことに慣れたところでグループトークに。

「私たちが地域活動で“次の一歩”を踏み出すために必要なこと・ものは?」という問いを入口に、真面目なおしゃべりを繰り広げました。

最後は、改めて個々人に戻り、《現状Start》から《理想Goal》に近づくための《自分が踏み出す次の一歩》を考えてもらい、最初のグループでシェアして終了!

全員が無事に書き出すことができ、ゴール達成★☆
参加者のみなさま、お疲れ様でした!!

〈ゴール〉
自分が踏み出す“次の一歩”が見つかっている!

〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「チェックイン自己紹介」
(3)個人ワーク「Start &Goalシート記入」
(4)ペアワーク「シート共有」
(5)グループワーク「グループトーク×2〜元のグループに戻って気づきの共有」
(6)個人ワーク「Start &Goalシート記入」
(7)グループワーク「ふりかえり〜次の一歩を共有」
(8)閉会の言葉