ワークショップでは、”仲良くする”べき?
昨日は、《下北沢エリア》《三軒茶屋エリア》で実施した、外国人が喜びそうな観光資源発掘ワークショップ@世田谷区。
本日は《千歳烏山エリア》で実施しました。
今回の特徴として、
・人数が少ない
・男女同数
・10代〜70代という世代差
・やる気のある女子高生が参加
・それぞれ世田谷に何かしらの形で関わっている
・全員が自主的に参加
このような事前情報と、みなさんが入って来られたときの立ち振る舞いを踏まえて、今回は「チーム千歳烏山」という感覚を持って進めていただいた方が、よりゴール実現に近づけると判断。
そう考えていることを、主催者・参加者と共有した上で、
・自己紹介を、チェックイン自己紹介→ハイタッチ自己紹介に変更
・自己紹介の内容に「今、世田谷で企んでいること」という項目を追加
・自己紹介後も、もっと話したいこと募集・お互いに質問し合う時間を設ける
・進行中に笑いを生み出す鉄板ネタを少々
…と、序盤にそのような介入をした上で会を進行しました。
今回も無事にゴール達成。
終了後も全員で写真を撮ろうという雰囲気になったり、全員が名刺交換を行なっていらっしゃいました。
このような「みんな仲良し・わちゃわちゃ」といった雰囲気づくりをすると、大抵の主催者の方々にはウケるんです。
が、僕は、ワークショップを実施するからといって、必ずしも仲良くなる必要はないと考えています。
むしろ、僕が参加者なら、「むやみに仲良くさせよう」としてくる主催者に対して、もやもやしちゃう笑
ちなみに、前回は、役割分担で来られた方も多かったので、最低限不安を感じない程度の関係性作りにとどめて進めていきました。
結果として、つながる人はつながるし、足早に帰られる方もいらっしゃいました。一方で、会の中での意見交換は活発に行われ、無事にゴールは達成しています。
仲良くなることも、それを実現するためのアイスブレイクを始めとするコンテンツも、全てはその会の目的を実現するための手段。
手段は、目的はもちろん、そこに集まる人々によって選択される必要があると、僕は考えています。
本日の参加者のみなさま、ありがとうございました!!
さぁ来週は《等々力・尾山台〜千歳船橋エリア》
どんな場になるでしょう♪♪
〈ゴール〉
担当するエリアの”外国人に喜ばれそうな観光資源”アイディアが、たくさん見つかっている!!
〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「チェックイン」
(3)情報提供「こんな情報が欲しいです!by主催者」
(4)個人ワーク「観光資源アイディア出し」
(5)グループワーク「アイディア共有〜更に発散」
(6)全体ワーク「他のグループを覗きにいこう」
(7)グループワーク「仮ツアーづくり」
(8)全体ワーク「まちあるき」
(9)個人ワーク「私基準で選ぶ!このエリアの観光資源BEST5ワークシート記入」
(10)ふりかえり