水害と杉並区の未来について考えよう〜区民と区長のコミュニケーションの場「すぎなミーティング」

令和初のすぎなミーティングのテーマは「水害」
水害についてどう捉え、どんな対策を講じているのか、まずは担当課から現状を共有。
その後、田中良区長から、水害のないまちに向けた未来の展望が語られました。
そして更に、「大規模工事によって不利益を被ってしまう区民の方々と区役所とが、どうすれば共に水害のないまちに向けて進んでいけるだろうか?」というみなさんへの問題提起がされました。

河川・道路・大規模用地の改修は、何十年〜百年近くかかってしまうのが普通。
近年の、昔からは考えられない降水量の増加を鑑みて、そういう先々のことを見据えて、今、動かなくてはならない…という区長や区役所の視点。

一方で、「今困ってるのですぐにどうにかして欲しい」「実際に困る立場にいない分、もっと別のことにその用地を使えないか」という、今住んでいるリアルな杉並区の1人1人の視点。

今回、すぎなミーティングに参加された区民のみなさんは、両方の視点を知ることで、これまで以上に様々なことを考えるきっかけになったようです。

最終的には、現状から水害のないまちを目指すために「私はこう考える」というアイディアを全員が出し切って、無事に終了!!

参加者のみなさん、本当にお疲れ様でした(#^^#)

〈ゴール〉
①杉並区の水害対策についての考え方を、他の人に説明できる!
②杉並区の未来の水害対策について、区民と区役所が同じ方向を向いて進んでいくためのアイディアがたくさん出ている!

〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本会の主旨・ゴール・プログラム・参加するときに大切にして欲しい考えの共有」
(2)アイスブレイク「握手de自己紹介〜チェックイン」
(3)情報提供1「杉並区の現状の水害対策」
(4)グループワーク「ぺちゃくちゃタイム〜質疑応答」
(5)情報提供2「未来を見据えて考えなくてはならないこと〜問題提起」
(6)グループワーク「グループトーク〜大規模工事によって不利益を被ってしまう区民の方々と区役所とが、どうすれば共に水害のないまちに向けて進んでいけるだろうか?」
(7)全体ワーク「水害のないまちに向けたアイディアの整理・順位づけ」
(8)閉会