観光よりも刺激的で、移住よりは気軽な地方都市との関わり方とは?

2/1(土)に、杉並区主催による“旅行以上□移住未満”の地方との関わり方〜すぎなみ会議vol.1」が無事に終了しました。

「美味しいもの食べて観光名所を巡って…ぐらいでは物足りなくなってきた」
「自然は好きだけど移り住むまでじゃない。仕事やお金の問題、地元の繋がりだってあるし」
…そんな、「旅行」と「移住」のあいだの“□”に当てはまる、新しい地方との関わり方のアイデアを見つける、杉並区版の「関係人口」について考えるイベント。

定員30名のところ、40名をこえる参加者の方々が集まり、共に地方都市との関わり方について考える時間をつくりました。

合同会社Active Learnersはファシリテーターとして、プログラムデザインと当日の進行を担当させていただきました。

第1部は、《プレゼン&トークショー》
小千谷・南伊豆より、人とまちをつなぐ「キーマン」6名をゲストにお呼びし、自分たちが地方都市と関わるようになったきっかけや、関わり続けて見えてきたこと、関わっていく上で大切なことなどをお話しいただきました。

第2部は、《グループトーク》
ゲスト達がそれぞれテーブルにつき、参加者は第1部を踏まえて「もっとこの人の話を聴いてみたい!」という人のテーブルへと移動し、「観光以上 □ 移住未満」を踏まえて『わたしが考える□は?』『□に当てはまるものを見つけるために必要なこと・ものは?』…などについて、自由におしゃべりを行いました。

地域おこし協力隊での活動や、実際に南伊豆に家を買ったり、月に1度のペースで毎月小千谷に訪問をしていたり、通い続ける中で安心感が醸成されて移住を決めたり…多様なゲストの在り方に、参加者の方々にとっては、もっともっと聴きたい場だろうなぁと。第1部を、本当にシンプルなプレゼンのみにして、グループトークを長めにとる形の方がよかったかもなど、次回以降に向けての改善策も見えてきました。

「入口ではウェルカムドリンクでしょ!」と、南伊豆産のオレンジティーを準備されたり、杉並区の地方創生担当のみなさまの場づくりには敬服する限り♡

ゲストのみなさま、参加者のみなさま、ありがとうございました!!

〈ゴール〉
「観光以上 □ 移住未満」の”□”に当てはまるアイディアやヒントが自分の中で見つかっている!

〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本回の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「拍手de自己紹介」
(3)情報提供「プレゼン&トークショー」
 -1小千谷編
 -2ぺちゃくちゃタイム
 -3南伊豆編
 -4ぺちゃくちゃタイム
(4)テーブル移動〜休憩
(5)グループトーク「グループトーク」×2
(6)ふりかえり