第1回中野区新庁舎整備ワークショップ、終了しました★☆
平成28年度に基本計画が策定され、平成35年度には竣工予定の中野区役所新庁舎。
ここに「なんとか区民の声を反映させたい!」という酒井新区長の強い想いが反映され、本ワークショップを実施する運びになりました。
ワークショップは全2回。
初回である今回は、アイディア発散をメインに。第2回ではアイディアを集束し、「アイディア提案書」として区長に提出するところまでを目指します。
合同会社Active Learnersは、本事業のプログラムデザインと当日の進行を担当させていただきました。
〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本ワークショップの主旨・本日のゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「ハイタッチ自己紹介」
(3)レクチャー「酒井区長の想い・担当課の事業説明」
(4)全体ワーク「チーム編成」
(5)グループワーク「庁舎歩き」
(6)個人〜グループワーク「アイディア発散タイム」
(7)ふりかえり
こういった形で区民の声を区政に反映させる形でのワークショップは、担当課ではもちろん、中野区役所としても初めての試みだそう。それもあり、職員さん達も最初の打ち合わせでは、ものすごい緊張されていました。
そりゃそうですよね。全くイメージが湧かない手法にチャレンジすること、窓口や説明会で出会う偏った区民像を抱いていたら、尚更そうでしょう。
しかし、しっかりとゴールイメージを共有して下さったり、「庁舎内を自分で歩いてみてはどうか」などなど、こちらの様々な要望にも答えて下さりました。
そんな、みなさまのサポートもあり、第1回のゴールであるアイディアの発散は無事に達成。
第2回も楽しみという声が色々なところから聴こえてきて、一安心です。
「みんなの意見をまとめて、提案する」
言葉にすれば簡単ですが、実際には非常に難しい。
普段は同じ意見をもった仲間達に囲まれた区民のみなさんが、自分の意見とは違う初対面の人達と出会い、想いや意見を伝え合い、聴き合うこと。
それを、「個人の言いたいこと」から「異なる区民達がもつ共通認識」のレベルに引き上げること。
そのようなことを実現したい・できると思える場をつくること。
住民参加のまちづくり実現のためには、区役所も、区民もこれまでしてこなかったことにチャレンジしていく必要があります。
今回の機会が、中野区の貴重な経験値の一つになるよう、第2回もみんなと一緒に頑張ります!!