府中市役所係長職向けの協働研修が終了しました!!☆★
6年目職員、各係に配置されている協働推進員と、各対象に協働に向けた研修が行なわれている府中市。
今回の係長職向け研修では、それら部下達の協働についての学びや行動を汲み、係長職である自分たちが出来る・すべきことは何かを考えるワークショップ型の研修をデザイン・実施しました。
〈プログラム〉
★ゴール:係長職だからこそ出来る・すべき、”協働の推進”のアイディアが浮かんでいる!
(1)開会・マインドセット「本研修の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「チェックイン〜自分の中の協働のイメージは??」
(3)情報提供1「協働とは」
(4)情報提供2「推進委員作成のKPシート”私の考える協働とは”を読み込もう」
(5)グループワーク「ワールドカフェ」
(6)ふりかえり「わたしは◯◯をします!」
係長職対象に協働に関する研修をするのは、今回が初めて。
6年目職員、協働推進員と同じ情報提供をしても、なまじそれぞれの部での色々な経験がある分、反応は大きく違い、難しく感じる場面もありました。
一方、今回の研修では推進委員が研修最終回で作成したKP(紙芝居プレゼンテーション)シートを使用。それぞれが、それぞれの言葉で”協働”を表現しており、部下達の生の表現に対して、みなさん真剣な眼差しで読み込んでいました。
「いいね!共感!」部分には直線を、「ん??もやもや…」部分には波線を引いてもらいながら回し読みをし、KPを見ての感想や自分たちが線を引いた部分などを見比べながら気づきや感想をシェアしました。
そのあとは、ワールドカフェ形式で「係長職だからこそ出来る・すべき、”協働の推進”とは?」というお題で対話しました。「普段は話す機会がない、異なる部署の係長と意見交換をすることができてよかった」という感想が非常に多く、一定の成果を感じることができました。
6年目職員、協働推進員の学びを今回の研修に活かし、更にはこの後に控えている管理職研修の際には、係長職の行動宣言も情報提供の一つとして提示します。
府中市の協働に対する学びや想いが、係の中から少しずつでも伝播していくような、そんな研修を引き続きおこなっていきます!!