若年層が参加しやすい場をつくるために私達ができることを考える@吾妻地区町村職員組合協議会青年婦人部

1/31(金)は、Active Learnersとして嬬恋村で初めて場づくりを担当させていただきました(^^)

嬬恋村・中之条町・中野原町・東吾妻町の4町村の職員で、青年婦人部の役職に就かれているみなさまを対象に、「若年層が参加しやすい青年婦人部にするためのアイデア」について発散する場をつくりました。

青年婦人部の研修はこれまで過去62回開催されてきたそうですが、ワークショップ型の研修は今回が初めてだそう。

講義型の研修を否定するわけではありませんが、「学んだことを現場にどう活かすか」までを考えられる時間の方が、参加者としてもモチベーションにつながる気がします。

本研修の担当である篠原さんが、本テーマを話し合うならワークショップ型だ!と大きく舵を切ったことで実現しました。すごい!!!

そんな篠原さんとの出会いは、直売所×カフェを実現するためのプロポーザルのプレゼン会場。

篠原さんは事務局を担当し、僕はプレゼンのサポート役だったのでほとんど喋っていないのですが、質問に対する返答の仕方や聴き方を見て「こいつ…できる…!!」と思ってくださったそう。

プレゼン終了後にすぐに連絡をくださりました♡

いやぁ、本当に…どこで何がつながってくるか分かりませんね…

さて、ワークショップの内容ですが、発散がメインということでワールドカフェ形式を採用しました。

第1ラウンドは、同じ自治体のメンバー同士でアイデアを発散。

第2ラウンドでは、自治体ごちゃまぜにして、新たなメンバーで各テーブルで出たアイデアの共有と更なる発散。

第3ラウンドでは、それぞれのテーブルから持ち帰った視点や情報を共有し、ダメ押しの発散から多重投票。

あまりワークショップ形式に馴染みがないと伺っていたので、それらを加味した細かな工夫点としては…

・同じ自治体メンバーからスタートすることで安心感を醸成

・アイデア発散の切り口として、『Z世代・さとり世代の上司が読む本』から、後輩を変えるのではなく自分達が変わるためのマインドセットをいくつかピックアップしてご紹介

・無言も必要な時間であること、発表しない・発散で終わっていいことを丁寧に説明

・付箋を活用し、思考→書く→読み上げる…と誰でも意見を言いやすい場に

参加者のモチベーションも相まって、最終的にはテーブル上にたっくさんのアイデアが出され、投票を通じてざっくりとした優先順位が決まっている状態まで進めることができました(#^^#)

「これ絶対やる!と盛り上がっているアイデアがある自治体いらっしゃいます?」と投げかけたところ、回答してくださる自治体の方もいらっしゃいました!

終了後の懇親会でも前向きな感想をたくさんいただけて一安心。

僕が東京で培ってきた知識やスキルを、こうやって移住先でも活用してくださることに感謝だぁ(;;)

篠原さん、こんな僕を見つけてくださってありがとうございます!

参加者のみなさん、お疲れ様でした(#^^#)

〈ゴール〉

若年層が参加しやすい青年婦人部にするための具体的なアイデアが1つ以上見つかっている!

〈プログラム〉

0.開会・前提の共有「本日のゴール、プログラム、ルールの共有」

1.アイスブレイク「チェックイン」

2.情報提供「若年層と丁寧なコミュニケーションをとるために私たちができること」

3.グループワーク「グループトーク×3ラウンド」

4.振り返り