JTBのキャリア教育プログラムに”イキイキ社会人”として登壇しました

本日は、JTBのキャリア教育プログラムに”イキイキ社会人”として登壇するため、都内の某私立高へお邪魔しました(#^^#)

100名越えの場で、しかもファシリテーターではなくゲストとしての登壇は、GW明けのいいリハビリになりました笑

SDGsに絡めて自分の仕事を話したり
自分の働く理由や、そう考えるに至った理由や背景
人生の失敗談や、それを踏まえて高校時代に準備しておいた方がいいと思うこと
…などなど、こういう機会って、話す方もとっても考えるきっかけになりますよね。

最後の質疑応答の時間、一人の生徒が手を挙げて、こんなことを話してくれました。

「僕は、働きたくない。遊んで、楽して暮らしたいと思っている。だから、今も勉強を頑張らなきゃとも思っていない。でも、なんとなく今のままじゃまずいとも思っている。」

質問なのか、訴えなのか、叫びなのか。
この曖昧な表現に、みなさんだったら、どう返しますか。

僕は、「すげぇと思った」と伝えました。

この同級生が100名以上も集まっている中で、
別に誰かに指名されたわけでもなく、
それを言わずとも時間は過ぎていくのに、
それでも、君はこの場で、それを僕らに伝えたいと思って、伝えてくれた。

それがすげぇと思った。
その衝動なのかもやもやなのか、きっと何か君の中で意味があることなんだと思う。
それを大切にして欲しいと、伝えました。

あとは、周りに尊敬できるキラキラした友達がいるか聴いて、いるって言うので、じゃあなおさら大丈夫だとも。

終わったあとにも、手を挙げてくれてありがとうと、よく考えたら答えになってなくてごめんと伝えにいくと、

「いや、こちらこそ、ありがとうございました!本当に!」

倒置法!!!

素敵な機会を下さった小林さん、一緒に場をつくった石尾さんと後藤さん、ありがとうございました!