「ながら参加」「オブザーブ参加」というオンライン参加のグラデーションと可能性
こんにちは!よねです。
ここ数か月、オンラインの場づくりにどのような長所・短所があるのか、どこが効果的な使いどころなのか、オフラインの場との使い分けはどうできるのか…といったことについて、あれこれりんさんと話すことが多くなりました(^^)
Active Learnersとしてオンラインの場づくりについてはいくつかブログを書かせていただいています!
https://active-learners.jp/skills-and-mind/role-of-online-facilitator-1
https://active-learners.jp/skills-and-mind/role-of-online-facilitator-2
https://active-learners.jp/skills-and-mind/role-of-online-facilitator-3
その中で、オンラインを活かす要素として「ながら参加」「オブザーブ参加」があることを再確認しています。
会場に参集しなくても(できなくても)、そのイベント・ウェビナーの学びを得られるのは大きなメリットです。
事実、私もお酒を飲んでテレビを眺めてスマホをいじりながら(さすがにやりすぎ…?(笑))講義動画やオンラインセミナーを聴くこともありますが、それによって学びが顕著に失われたわけでもなく、引っかかりを感じた内容については早戻ししたり特に集中するようにしたりしてキャッチアップできています。
「ながら」や「オブザーブ」といった「薄め・軽めの参加」は、遠方にいても参加できることと相まってオンラインでできる大きなメリットな気がするんですよね(^^)b
有料イベントならオフライン参加やZoom等でガッツリ参加する人と参加費に傾斜をつけることもできます。オープンな無料イベントなら尚更、YouTube Live等で気軽にアクセス・出入りできるように設定することのデメリットが思い浮かばないくらいです。
参加者の属性などを回収する目的がないのであれば、参加申込を受けてからURLを送る、ということさえ余計な手間で、初っぱなからオブザーブ用のURLを公開しておけば良い。
学びの機会がめちゃくちゃ広がるチャンスだし、主催者・運営者としても多様な「薄い・軽い参加者」がポロっとつぶやいたコメントから重要なヒントを得られるかもしれない。
もちろん、参加申し込みをして臨む参加者とは何らかの区別はしても良いとは思いますが、オフラインでもオンラインでも、このようなオンラインによる参加のしかたを用意するのって色んな人にとって良いんじゃないかな~(^^)b
この「薄い・軽い参加」が用意されている場がもっと増えれば、もっと多くの場に参加できるんだけどなーと感じながら、思考整理も兼ねての投稿でした~♪
※全く記事と関係ないけど、写真はこのところ色んなアカウントやZoomのビデオオフ時に表示する画像として採用している #AI画伯 (https://ai-art.tokyo/)のものです。