児童の学力向上のためにわたしたちに何ができる?@第4回CSカフェ・杉並第十小学校

りんたろうが委員として参加している杉並区第十小学校の学校運営協議会のお話です。

教職員とCS委員のコミュニケーションの場として開催しているCSカフェ。
今回は、杉十小独自の取り組みである「かがやきの時間(放課後補修)」をベースに、児童の学力向上のための作戦会議を行いました。

このかがやきの時間の在り方については、杉十小版:学校の棚卸しである「もやもやシート」に先生達がもやもやしていることとしても挙げられており、この機会を使ってバージョンアップを目指しました。

まずは、「かがやきの時間はいつがいい?①朝②放課後③その他」という項目でチーム分け。
その後、時間いっぱいで「新・かがやきの時間企画案シート」を完成させるために話し合いを行いました。

途中、「杉十小全体の視点」を取り入れるために、ぐるぐるタイムで他のチームの視点を学び、ラストスパート!
最終的には6チーム全部が企画案シートを完成させることができました。

「このテーマ、ゴールならいける!」と、自信をもって実施できたのは、事前にCS窓口の先生と担当のCS委員との丁寧な打ち合わせがあったから。

終了後の、委員長であるふうちゃん(元・杉十小校長)のコメントが印象的だったなぁ。

「気づけば、第4回。第1回の時を思い出して欲しい。お互いに交流する・仲良くなることに時間を使い切っていたあの時とは比べ物にならない、今日の時間の自然なコミュニケーションたるや。この短い時間で、それぞれのテーブルで企画案が完成してしまった。教職員とCS委員との距離が、確実に縮まっている」

まさに。
対話の積み重ねが、具体的な形へと確実に身を結び始めています。