自分で考えて生きる力を小学生に!!おぢや寺子屋プロジェクト2019夏、無事に終了しました★☆
共同代表の山ノ内は、わぐわぐWORKSという別団体でもファシリテーターとして活動しています。今回は様子を共有します。
今年で3年目となる本プロジェクト。
・竹割から始まる流しへぎそばづくり
・燃やす前も燃やした後も”映える”作品づくり
・中学生リーダー制の導入
・新規大人リーダーの参加
…などなど、今年も新しい挑戦が盛りだくさんでした。
本プロジェクトで、子ども達に求めることはただ一つ。
自分で考えること。
決まっているのは、スケジュールだけ。
それに合わせて、何時に起きて、何を準備して、どう向き合うかは自分で考えて決める。
すぐに許可を求めようとする子ども達を、「するとどうなると思う?」「どんな準備が必要?」「なんで許可が必要だと思ったの?」と”突き放し”、自分の意見を持ってもらう。
そうして対等になった段階で、こちらも必要な情報や自分の考えを伝える。そんな関わり方を二泊三日中、ずっとされるわけです。
子ども達も大変だけど、大人達も大変 笑
でも、やっぱり徹底すると変わっていくんですよね。
最初は「今、水飲んでもいいですか?」と聴いてくる子達が、
深夜に外に出ようとした時に「”外行って肝試しやろうぜ””高いところは登っても大丈夫かな””いや、流石に足を踏み外したりしたら危険だろう”」と子ども達同士で話し合えるようになるわけです。
最後の感想共有の時間に、「私って、色々自分でできるんだって思いました」とか、言えるようになるんです。
その変化…いや、進化に立ち会えるから、この事業はやめられません。
そりゃ懇親会で涙も出ますよ、ねぇしゅんちゃん笑
ぜひまた、成長したみんなに会いたいな。
参加してくれて、どうもありがとうございました。
また、この事業を実施する上で、本当に様々な人の力を借りていること、しっかりと子ども達にも伝えてあります。
小千谷市のみなさん、杉並区のみなさん、本当にありがとうございました。