FBF第2回目の場はPTA役員研修会@中野区
6/19(日)に中野区でマルチに活躍されている甚野さんの場づくりを、2回目となるFeedback By Facilitator(FBF)事業の一環で見学させていただきました。
*FBF事業とは
個人・団体のみなさまがつくられる場(イベント・研修・授業など)にALsがお邪魔し、プログラムの作り方や進行方法について学ばせていただく。同時に、もしお役に立てればと、ALsの観点からフィードバックを行わせていただくという、お互いに場づくりについて学び合うための事業です(#^^#)
訪れた場は、中野区小学校PTA連合会の役員研修会。
コロナの影響もあってしばらくストップしていたこの研修会、甚野さんが担当されることになって一新されたそう。
キーワードは「ワクワク」。
まずはお互いの学校の現状や課題を知り合うことを通じて、「仲良く」なり、アイデアを出し合ったり、今後もつながりながら活動できるようにするための場をデザインされていました。
ちなみに、甚野さんと知り合ったのは、町会自治会連合会の青年部の会議にて。
ALsがファシリテーターを担当し、甚野さんが参加者としていらした場において、甚野さんは我々の立場を察して、協力的に動いてくださったのを覚えています。その中で、我々の場づくりの手法を学ばれ、ご自身の現場で様々な形でチャレンジされていたそう(拙著もたっくさん買って、配って下さりました…!!)
今回も、最初にこの回のゴールやプログラムの進め方、グランドルールなど、参加者が場に主体的に参加するために必要な情報を共有されていたり、参加者の質問に対して穏やかな口調で丁寧に対応されていたり、日々の研鑽の成果がいかんなく発揮されていました。
また、紙芝居プレゼンテーション(KP)法の活用や、BGM等の会場の雰囲気づくり、更には事前アンケートを通じた当日のグループ分けなど、事前準備の段階で非常にたくさんの思慮をされたことが伝わってきました。
そして、それらのファシリテーションがしっかりと効き、「PTA活動がワクワクするアイデアがたくさん出されている」というゴールは無事に達成。参加者のみなさまのポテンシャルも非常に高く、グループ発表はどれも感嘆の声が上がっていました。
甚野さん、本当にお疲れ様でした(#^^#)