いよいよ最終回!!狭山市協働によるまちづくりに向けた意見交換会が実施されました!

狭山市では、2018年12月に協働によるまちづくり条例が制定され、今年の4月から施行となります!
それに先立つ本事業。

第4回のテーマは、地域での支え合い。
少子高齢化問題が取り上げられたり、今回の条例制定に向けた動き以前から、狭山の福祉を背負って活動されてきた方々が集まってくれました。

これまでの全3回は、参加者層や初対面の方々が多いという関係性を踏まえて、アイディア発散で終了しましたが、今回は狭山のトップランナーが集まる場ということで集束までを目指しました。

参加者から「ズバリ!!狭山の福祉の課題だと思うこと」を募集し、この指とまれでチームになり、ワークシートに沿ってチームごとに解決策を考えるという流れ。

参加者の主体性に多くの部分を委ねるこの手法ですが、ランダムに編成されたチームにも関わらず、狭山にはファシリテーター的人材が、たっくさん。
対話の内容を模造紙に大きく書いて下さる人。
時間を気にして「そろそろこっちの話を進めましょうかね」と促して下さる人。
相手の話を上手に引き出してくれる人。
参加している誰もが、きちんとゴールを意識して参加して下さっていた。
多分、他の場で同じことをやっても、ここまでいかなかったね〜と、帰りの電車の中でよねさんと振り返りました。

この手法を提案させていただいた時に「GO!!」を出された協働推進課は、本当によく参加者のことを見ているなぁ、信じているんだなぁと思いました。

40分ちょっとという短い時間ながらも、全チームがしっかりとワークシートを完成させて、ミッション終了!!
最後、全体に自慢したいチームはいる?と問うと、わたしがおれがの奪い合い笑

最後までチーム狭山で盛り上がり切りました!!
条例施行が、なんだか楽しみになる。そんな感覚、初めて抱きました。

狭山のみなさま、本当にお疲れ様でした(#^^#)

〈ゴール〉
狭山の福祉が抱えている課題に対して、課題ごとに具体的な解決策が挙げられている!

〈プログラム〉
(1)開会・情報提供「小谷野市長のお話」
(2)ストーリーテリング「協働によるまちづくりの紙芝居上映 byるみこさん」
(3)アイスブレイク「ハイタッチ自己紹介」
(4)マインドセット「本日のゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(5)グループワーク「オープンスペーステクノロジー(OST)」
(6)全体ワーク「希望チームによるプレゼン」
(7)終わりの言葉