プログラムは進化する〜第三回府中市協働推進員研修2日目

本当に細かいところですが、それによって発言できる人・発言量が変わり、結果として場が大きく変わってしまうことを、僕らは知っています。

それを知っているからこそ、こだわらずにはいられません(>_<)

【変えた部分】
・アイスブレイクのタイミングを早めた
→プラッツの説明から、僕による主旨説明が続くと、聴く時間が長くなってしまい、集中力が低下する

・問題提供者の「理想」を、最初に模造紙に書く
→問題提供者の話に意識を向けてもらう(自分の経験や想いの押し付けを防ぐ)
→理想から話し合ってもらうことへの意識付け

・最初に書いてもらった「問題」を最後に渡す
→いきなり問題について話合わないようにする

それぞれ変更したことで、しっかりと成果を感じることができました。
特に、問題提供者が話す時間が相対的に明らかに増えていたのは大きな変化で、他のメンバーがしっかりと提供者をサポートする立場であることを認識してもらうことができたことを感じることができました。

また、ワークシートの記述内容もより深いところまで言及し合っていることが、分かりました★☆

一方で、それぞれの項目に関して話し合う時間をきっちり区切って進めたらどうかということや、そもそもの時間をもう少し伸ばした方がより成果を感じられるのではないか(二時間半から三時間へ)ということも、本日やっていて感じることができました。

我々自身も、日々、勉強です。
参加者のみなさま、ありがとうございました!

〈ゴール〉
問題提供者が抱える問題を解決するためのアイディアがたくさん出されている!
〈プログラム〉
(1)開会・プラッツ説明
(2)アイスブレイク「チェックイン・自己紹介」
(3)マインドセット〜本研修の主旨・これまでの研修の流れの共有・本日のゴール・プログラム
(4)本日のグランドルールの共有
(5)全体ワーク「問題提供者募集」
(6)全体ワーク「1分間プレゼン〜チームづくり」
(7)情報提供1「問題とは?」
(8)問題提供者ワーク「あなたの理想を書いてみよう」
(9)グループワーク「理想〜現状〜問題の再検討」
(10)グループワーク「問題から課題(解決アイディア)を考える」
(11)グループワーク「解決アイディアの優先順位づけ」
(12)全体ワーク「成果発表」
(13)ふりかえり