場のデザインとファシリテーションスキルを考えよう! 社会教育指導員会研修実施
2/22(金)は、東京都社会教育指導員会研修の第4回「集まった人たちの気持ちを引き出す『ファシリテーションスキル』」の講師をActive Learnersが務めさせていただきました!
日頃から区民との対話の場をつくられている指導員の皆様にとって、参加者の主体性の向上、合意形成や相互理解を促進しやすくためのファシリテーションスキルへの着想を得ていただくのが今回の主旨。
現場で様々な場面を体験している皆様だからこその想いや経験、リアルな課題感がありますね~。
今回、3時間の中で前半・後半を「プログラムデザイン」と「基礎ファシリテーションスキルとしての『観る』『書く』」という切り口に分け、ワークを通して交流~発散~収束体験をしていただきました(^^)
とにかく「目的」と「ゴール」がすべてで、あらゆる手段・方法はこれらと関連して選択される。
「発言」とその裏にある「想い」「経験」「価値観」などにまなざしを向けて観察したり問いかけたりすることで、一人ひとりが納得感をもって議論を進められることにつながる。
チームとしての目的・方向性や価値観をすり合わせることの重要性よ。
学びへのモチベーションが大変高い皆様のおかげで、個々のレクチャーやワーク、ふりかえりに拡がりや深まりが持てたと思います♪
ウィルドアさんとの出版企画での議論や、りんさんと一緒にファシリ研修系の経験を重ねて色々工夫を凝らす中で、レクチャーとワークのバランスがどんどん磨かれている感覚があります!
コンセンサスゲームの活かし方もわかってきたぞ~( ..)φメモメモ
参加された皆様が現場で少しずつ何か取り入れてみて、現場が少しずつ変わっていったらとても楽しいな~(#^^#)
<ゴール>
「わたし」の現場をイメージして
①対話の場のデザインのしかたを工夫するアイディアが浮かんでいる
②基本的なファシリテーションスキルとしての「観る」「書く」への意識が高まっている
<プログラム>
①アイスブレイク「ハイタッチ自己紹介」
②レクチャー「ファシリテーションとは」
③グループトーク「ワールドカフェ」
④レクチャー「場のデザインについて」
⑤グループワーク「『観る』『書く』コンセンサスゲーム」
⑥レクチャー「『観る』『書く』について」
⑦ふりかえり