1つの公園に全てを詰め込むのではなく…2019年度第2回すぎなミーティング

区民と区長のコミュニケーションの場、すぎなミーティング。
今回のテーマは「公園区」

大小様々な形・場所にある公園1つ1つに、全ての住民ニーズを詰め込もうとするのではなく、
核となる大公園を中心に、一定のエリア内の公園それぞれに利用対象と役割を設定し、語弊を怖れずに言うなら「尖った公園」づくりを進めていこうというのが、公園区構想です。

今回は、公園区構想についての情報提供や質疑応答の後、実際の杉並区の「一公園区」を題材に、どこを、誰を対象に、どんな公園にすればいいかなどのアイディア出しを通じて、公園区的考え方を体験していただきました。

最後に、公園区構想に触れた上での自分の考えや気づきを一人ずつ共有し、無事に終了。

今回の会のゴールは、
①杉並区の公園づくりについての考え方・取り組みを、他の人に説明できる!②核となる公園を中心に、多世代が気持ちよく利用できる公園づくりのためのアイデアがたくさん出ている!
でしたが、無事に達成することができました。

大切なのは、丁寧に向き合い、ちゃんと考えて語れる人を、少しずつでも増やしていくこと。
その人たちがインフルエンサーとなり、少しずつ波及させていくことを信じて、時間をかけること。

広報誌の大幅改善でマスへの情報発信も強化する一方での、杉並区のこういう丁寧な姿勢、好きです(^^)

〈ゴール〉
①杉並区の公園づくりについての考え方・取り組みを、他の人に説明できる!
②核となる公園を中心に、多世代が気持ちよく利用できる公園づくりのためのアイデアがたくさん出ている!

〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本会の主旨・ゴール・プログラムの共有」
(2)アイスブレイク「握手de自己紹介」
(3)グランドルールの共有
(4)情報提供1「区長の想い」
(5)情報提供2「担当課からの施策紹介」
(6)グループワーク「ぺちゃくちゃタイム〜一問一答」
(7)グループワーク「公園区的視点でアイディア出し」
(8)個人ワーク「公園区的視点で考えてみて、気づいたこと・学んだこと・みんなに共有したいことを考えよう」
(9)全体ワーク「シェアリング」