産みの苦しみを味わおう★☆第3回中野区町会連合会で企画をつくるワークショップ
「産みの苦しみを味わおう」…そんなグランドルールを共有するところから始まった今回。
ええ、絶対に難航するであろうことはわかっておりました。。
全10回程度のワークショップを通じて、
(1)町会に入っていない大人も子どもも参加できる(2)町会・自治会に関心を寄せる(3)PR度の高い(4)楽しいイベント等の事業を行うこと・・・がゴールの本事業。
第1回は、「自分たちのまちをどうしたいのか」「何をやりたいと思って集まったのか」を丁寧に共有しながらの関係性づくり!
第2回は、町会・自治会活動の原点である「住みやすいまちをつくる」ということについて、町会の外の視点・若者の視点を取り入れてのアイディア出し!
そして今回は、これまでのアイディアを踏まえつつ、理想のまちづくりの一歩として、「今回のイベントの目的:イベントが終わった時に、まち・人にどうなっていて欲しいか」という共通のイメージをみんなで決めることを目指しました。
〈本日のプログラム〉
(1)開会・マインドセット「本日のゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「チェックイン自己紹介」
(3)個人ワーク「第1回・第2回のアイディアを読み込もう」
(4)グループワーク「ペチャクチャタイム」
(5)個人ワーク「イベントの目的・手段を考えよう」
(6)全体ワーク「イベントの目的をみんなで決めよう」
(7)ふりかえり
参加者全員で視点を合わせての話し合いは、これが初めて。
多少の緊張感を覚えながらも、みなさんの想いはとどまることを知りません。あっちいったり、こっちいったり、時には停滞したり…しているように、外からは見えるかもしれません。
でも、このプロセスが、本当に重要。
ある人にとっては「根」だと思っていることが、別の人は「葉」だと思っているかもしれません。
どちらが正しいという話ではなく、お互いになぜそう思っているのか、しっかりと理解し合うことが大切です。
その積み重ねを経て、言い切った、聴き切った…そういった実感が個々人の中に生まれ始めると、少しずつ自分という枠から離れることができます。
当初、決まっていた会議終了時間になった頃、「絶対に他の人には言わないでくださいね」とか「今、ふと気付いたんですけど」とか、とっても重要なキーワードが出てきた!
これは大切にしないと…と延ばしていった結果、30分オーバーしてしまいましたが、無事に、1つの文言として「イベントの目的」を決めることができました!!!!!!!
よかったぁ〜〜〜〜〜〜(;_;)
終了後は、よねさんと反省会。
この「みんなで決めるんだモード」に入るために、ファシリテーターは様々なお手伝いをするのですが、今回は、それが適切だったか?もっと効果的にできなかったか?30分オーバーしなければならなかったか?…悩みは尽きません。。
でも、いい会議のあとは、反省会もとっても深まります。今回の反省会はめちゃめちゃさらけ出した気がします(飲み過ぎて覚えていませんが)ということは…いい会議だった…ということにしたいと思います。
まさに、産みの苦しみの回でした!!