相手にわかりやすく伝える!講習会@墨田区
11/27(土)は、墨田区地域力人材・育成活用事業に基づく「相手にわかりやすく伝える!講習会」の講師を務めました。
活動者向けの講習においては、
「どう伝えるか(手段・方法)」について、話し方・プレゼンスキル・デザイン・HP・動画…等を学ぶ講習も多いですが、今回は主催者と話し合いながら、
「何を伝えるか・それは伝わるのか(目的)」について、参加者がとことん向き合う時間をつくることになりました。
最初に情報提供として、
*自分の活動を伝える最小単位:《誰・何》を《どうしたい》だから《何をする》
という前提を共有し、具体例として有名企業や弊社のミッション等を共有させていただきました。
そして、
(1)具体と抽象のバランス
(2)他者への伝わり方
(3)これ以外ないと思える言葉選び
という3点を意識し、自分の活動を当てはめてもらいました。
記入した「文言」はSli.doに投稿してもらい、全員で見える化しました。そしてその上で、講師から(厳しめの)講評を行いました。
それを踏まえ、後半では更に改訂。
途中で参加者同士で自分の案を共有・フィードバックし合ったりしながら、とことん「外の視点」を入れることで、独りよがりの言葉にならないようにしました。
また、すでに完成した方は、その文言を「ベース」として、各対象に向けて発信する際にどのように伝えるかを考えていただきました。
最後は再びSli.doに投稿し、全員で改訂案を見ましたが…全員が最初の投稿に比べて明らかにブラッシュアップされていました。すごい!
参加された方々からも、他者の視点を入れることの重要性を実感されたという感想をたくさんいただきました。
参加者のみなさま、お疲れ様でした!
〈ゴール〉
自分の活動を… (1)伝わる言葉にするためのアイデアが思い付いてモヤモヤしている (2)様々な媒体で表現するためのヒントを誰かに説明できるように なっている
〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「チェックイン自己紹介」
(3)情報提供「伝わる言葉をつくる方法」
(4)個人ワーク「伝わる言葉づくり〜ラウンド1」
(5)全体ワーク「ミッション発表〜講評」
(6)個人ワーク「伝わる言葉づくり〜ラウンド2」
(7)全体ワーク「最終プレゼン」
(8)全体ワーク「ふりかえり」