オンラインイベントのつくり方・場の進行方法を改めて学び直す@長岡市
コロナ禍の影響で直接対面を避けることを余儀なくされた結果として、オンライン環境への整備や対応は飛躍的に進んだように感じています。
ただ一方で、必ずしも自信をもって進めているかと言えばそうではなく、手探り状態で進めてきたということころがほとんどではないでしょうか。
今回、NPO法人市民協働ネットワーク長岡さんのお声かけいただき、地域で活動される団体のみなさまが改めてオンラインについて学び直し、自分達の活動に活かすための講座を2/4(金)に実施しました。
本来ならば、我々も長岡にお邪魔して実施する予定だったのですが、ここでもコロナの影響がっ…!!
急遽、プログラムを対面→オンラインへと組み替えての実施となりました。
前半戦では、改めて対面と比較したオンラインの特徴を確認に、何が変わる・変える必要があるかを確認。
*集客:時間や距離を問わない→対象の選定基準や宣伝ツールが変わる
*参加:参加者に操作を求める→環境・練度を知っておく必要がある
*実施:顔しか見えない、画面しか見ない→「分からない」のが当たり前
更に、それらに対応するためのツールをご紹介。
また、オンラインの特徴を踏まえた時、対面イベントでよくある「講演会→グループ対話」の流れがどう変わるか・どんな配慮が必要かをご紹介。
後半戦では、「ブレイクアウトルームに移動してファシリテーターをすることになったとき」の具体的な型と心得をお伝えし、実際にそれを意識しながらグループワークに臨んでいただきました。
合間合間でmentimeterやsli.doに触れながら、現在の理解度をチェックすると共にオンラインツールにも触れていただく機会をつくりました(#^^#)
…と、普通ならここで終了なのですが、本研修はこの後、実際にオンラインイベントに参加し、グループファシリテーター実践までを行い、更にはその後の振り返り会までがセットなのです…!!
めちゃくちゃ大変そう…ですが、こんなに身になる研修も他にないっ!!
実際、最後はみなさん本当にお疲れだったと思いますが、とても前向きな振り返りの言葉を聴かせて下さりました。
みなさんの普段の活動をステップアップさせるための機会になっていたら嬉しいな。
そして今度はぜひ長岡に行きたいっ!
参加者のみなさま、事務局のみなさま、本当にお疲れ様でした。
〈本日のゴール〉
①オンラインイベントの組み立て方を自分の団体に戻ったときに説明できるようになっている
②午後の発散型の場のファシリテーターに安心して臨めるようになっている
〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット
(2)アイスブレイク「チェックイン自己紹介」
(3)情報提供1「■オンラインの特徴■どこまで変えられる?ーオンラインの可能性■使えるオンラインツール紹介」
(4)個人・グループワーク「ぺちゃくちゃタイム〜感じたこと・考えたこと共有」
(5)個人ワーク「前半の気づき・感想・質問を一つ以上入力@mentimeter」
(6)情報提供2「■オンライン・グループワークの進め方■オンライン・グループワークの心得■ステップアップを狙うなら」
(7)グループワーク「グループワークの進行方法についてのモヤモヤを発散〜解決できる・できないに分類」
(8)振り返り
*オンライン講演会〜ブレイクアウトルームでのファシリ経験
(9)グループワーク「先程のグループで感想共有」
(10)個人ワーク「今日の感想・こういうときどうすればいいんだろう?を共有・ALsが回答@Sli.do」