そろそろ本気でCO₂ なくしませんか?@令和4年度第1回すぎなミーティング

“区民と区長のコミュニケーションの場”として、年に数回実施されている杉並区の事業。
5/15(日)に令和4年度の第1回が開催され、ALsはファシリテーターを担当しました。

今回のテーマは「CO₂ そろそろ本気で減らしませんか?〜地球温暖化を防ぐために〜」
会場に集まったのは、無作為抽出で選ばれ、自身で参加を決定した10代から70代の意欲あるみなさん。
まず区長から本テーマにかける想いを伺い、その上で杉並区環境課の担当者から杉並区の取り組みについて話を伺いました。

テーマの通り、杉並区でもこれまで以上にCO₂削減に向けた取り組みを開始するそうです。

まず、杉並区も2021年11月1日に『杉並区ゼロカーボンシティ宣言』を通じて、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「2050年ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明しました。

担当課による説明スライドからも、具体的に表示された二酸化炭素の排出状況を見てみると、やはり僕ら一人ひとりが意識していく必要があることがよく伝わってきました(添付写真参照)

そして、家庭からのCO₂排出削減の実施を後押しするための施策として「すぎなみエコチャレンジ事業」を始めとする様々な助成も実施中・実施予定だそう。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/res/projects/default_project/_page/001/069/751/suginami1029_all.pdf

上記のような情報提供を受け、参加者同士で対話を行いながら、どうすれば杉並区民がもっとCO₂を減らしたくなるのかについて考えました。

終了後の感想では、

・得られたものが、知識、経験ともに多く、参加できてよかったです。
・自分とは異なる世代の方の話、異なる価値観の方との話が新鮮でした。
・区が取り組んでいることやごみの量が他の区と比べて少ないことなどを知ることができてよかったです。
・CO₂含め、データ、数値化と情報ツール利用をよろしくお願いします。
・ポイント制など、CO₂を減らすことが楽しくなる仕組みづくりが必要です。

など、この場でたくさんの方々とお話しできたり、区役所の取り組みについて詳しく知ることができたこと自体に価値を感じたり、これをきっかけにもっと知りたい・知らせて欲しいという意欲が高まったようです。

僕にとっても、手に取る商品一つ一つの選択が未来につながっているんだなぁと、改めて実感する機会になりました。奥さんが最近積極的に、脱・プラ製品購入を始めているので、僕も頑張ります!

参加者のみなさま、区役所のみなさま、ありがとうございました!

〈ゴール〉
①杉並区のカーボンニュートラルへの取り組みについて、ほかの人に説明できる
②一人一人がCO₂を減らすことに、より取り組みやすくするためのアイデアがたくさん出ている

〈プログラム〉
(1)開会・前提の共有「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「肘タッチ自己紹介」
(3)情報提供1「区長の想い」
(4)情報提供2「担当課より施策説明」
(5)グループワーク「グループトーク&質問タイム」
(6)グループワーク「グループトーク×2ラウンド“杉並区民がCO₂を減らしたくなるアイデアを考えよう!”」
(7)全体ワーク「サークルトーク〜アイデア発表+感想共有」