自分と地方との“いい関係”を考える@杉並区

2/5(日)に、杉並区文化・交流課主催による『すぎなみ会議vol.4〜観光以上移住未満の地方との関わり方』が開催されました。


ALsはファシリテーターとして関わり、事前のプログラムデザインと当日進行を担当させていただきました。

働き方や生き方は、ここ数年で本当に多様化しましたよね。
都心に住みながらも週末は地方で畑仕事をしたり、本社は都心にあるけれど住居は地方に構えてリモートワークをしていたり…観光以上移住未満な選択肢は、このイベントが企画された当初よりも遥かに増えました。

そんな中、ひと足先に実践者として地方とつながりながら生きている方々をゲストに招き、お話を伺いながら、自分達の今後を考える機会をつくりました。

第1部は、ゲストトーク。
ゲストとゲストが関わっている自治体の職員さんとが、まちの紹介や自分の関わり方について紹介してくれました。

第2部は、ワークショップ。
ゲストと職員さんがそれぞれ参加者のいるグループに散らばり、そこで更に深い質問を行なったり、一緒に観光以上移住未満な関わり方を考えたりしました。ゲスト・職員さんは、時間になったら他のテーブルに移動し、様々な自治体の情報が得られるようにしました。

最後は、ワークシートに「私は地方とこんな風に関わっていきます」を記入していただき、グループ内で感想と合わせて共有していただきました。

今回のイベントを進行しながらよねさんと話していたのは、参加者はグループで話し合うことを本当に望んでいたのか、ということ。

参加者一人ひとりが、まずは自分が聴きたいことがちゃんと聴けた…ということが先にあり、それが達成された上で、更に思いついたり考えたりしたことがあれば、似たような関心を持つ者同士で話す…という時間が活きてきます。

では、今回のプログラムが、果たして「自分が聴きたいことがちゃんと聴けた」というゴールを実現するために最適だったのか。

例えば、第1部の基礎情報である自治体のお話は資料配布にし、ゲストや職員さんがそれぞれブースを設け、「こんなテーマについて詳しく話します」と周知。参加者は、それを踏まえて自分が聴きたいことが聴けるブースに移動。時間で区切って数回転する…というようなことも考えられるし。

第2部のグループワークでも、グループに予めテーマを設定しておき、テーマに興味関心がある者同士が好きなグループに座ってもいいことにすれば、より想いや考えを話しやすい・聴きやすい場がつくれたのではないか。

参加される方々にとっては、用意されたプログラムを前提に一定の満足感を得られれば参加してよかった・今回の流れがベストだったと思ってくださると思います。

でも、僕たちのような知識やノウハウをもった場をつくる側の人間は、「もっとよくできたのではないか」を常に意識しながら、一つ一つの場に向き合っていかなければと思います。

ほんと、一回一回が勉強なんだよなぁ。う〜ん、精進します!
参加者のみなさま、ありがとうございました!

〈ゴール〉
交流自治体や地方と「私はこう関わりたい!」が言えるようになっている


〈プログラム〉
(1)開会・前提の共有「本日の主旨、ゴール、プログラム、グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「自己紹介タイム」
(3)第1部「交流自治体紹介・ゲストトーク」
(4)第2部「ワークショップ〜自分×地方=?を考える」
(5)ふりかえり