会議・話し合いの場の意味と向き合ってみよう@成城大学ピアサポーター養成講座
9/23(土)は、成城大学でピアサポーターの学生さん向けに話し合いの場づくりの研修講師を務めさせていただきました!
ここ数年、教育イノベーションセンター様からご依頼いただいていたのですが、今年はなんと過去に研修に参加してくださった学生さんから研修依頼がΣ(°0°)
大変嬉しいお声がけでしたし、教育イノベーションセンターのスタッフの皆様がこのような学生からの働きかけをActive Learnersへの正式な依頼として支援してくださったことにも心から感謝です…!
打ち合わせから学生さんに立ち会っていただき、スタッフさんは彼らの課題感を確認することに徹して、あくまで学生さんがどうしたいのかを優先されていました。
このあり方、なんと心強いことか!!!
日頃の会議をもっと参加しがいのあるものにしたい(なかなか当事者全員が参加しきれていない)、という問題意識から始まり、ではそもそも何のために話し合いに人が集まるのか?について考えてみました。
それは「チームづくり」ではないか?
もちろん、ある議題についてアイデアを出し合い納得のいく結論を導くことも目的ですが、学生の皆さんにとってはその先に各サポーター活動が控えています。
集まる時間が意味・価値を持つということは、その時間を経て皆さんが一段とチームになるということでもあるのではないか。
そんなわけで、会議・話し合いの場をより効果的にするためのポイントと、チームづくりとして話し合いの場という捉え方の両輪でプログラムを組んでみました( •̀。•́)ゝ
チームづくり×会議と言えば…質問会議(アクションラーニング)!ということで、久々に質問会議ワークを取り入れました。
他のグループの話し合いワークを見て参考にしたいという学生さんのリクエストを活かして、実践グループと観察グループに分けて実施(このやり方も久しぶり)。
質問から始める、解決策を急がずまず問題の本質を探るコミュニケーションに苦戦しながらも、各グループの問題提起者の方と他のメンバーの皆さんがとても丁寧に問題に向き合っていたように思います。
参加者として、企画運営者として、皆さんの話し合いの場がより意味・価値あるものになるよう日々の活動に取り組まれることを確信しながら、キャンパスを後にしましたー٩( •ω< )و
〈ゴール〉
自身の会議・話し合いの場をアップデートするヒント・アイデアが1つ以上思い浮かんでいる
〈プログラム〉
(1)開会「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)グループワーク「チェックイン自己紹介」
(3)情報提供「ファシリテーションとは」「参加しやすい場をつくるためにできること」
(4)グループワーク「私のトリセツ」
(5)休憩〜情報提供「Slidoでコメント紹介・質疑応答」
(6)情報提供「質問会議とは」
(7)グループワーク「質問会議体験(実践&観察)」
(8)情報提供「補足・Slidoでコメント紹介・質疑応答」
(9)まとめ・振り返り