子育て子育ちを応援するための具体的な一歩を踏み出そう@杉並区

11/23(木・祝)はこどもと笑顔withさん主催の『つながるミーティング2023冬』のファシリテーターを担当させていただきました。

過去3回実施してまいりましたが、主催者さんからの「より具体的なアクションが起きるような場にしたい」というご依頼を受け、

これまでは「マグネットテーブル:似たようなお題で話したい人達を集めて話し合う手法」

を用いていましたが、

今回は「オープンスペーステクノロジー(OST):話題提供者のプレゼンを聴いて“いいな!”と感じたフォロワーさんがチームを組んで、具体的なアクションに向けた作戦会議を行う手法」

に切り替えて実施しました。

この手法、当日、その場で話題提供者を募るので、主催者的にはヒヤヒヤする手法だったりします…だって、誰も名乗りをあげてもらえなかったらって考えたら…ねぇ(^^;)

しかし、弊社としては過去3回の本イベントに参加されるみなさまのエネルギッシュな姿を見てきたので、OSTを実施することに何の違和感も心配もありませんでした。

あるとすれば、そもそも本イベントの目的や価値…活動的な方もこれから何か始めたいと考えている方も、肩肘張らずに好きなことをお話しできる場だったところから、より具体的な活動ベースの話し合いの場に移行することが主催者として問題ないかという部分。ここに関しては丁寧にヒアリングをした上で、OSTの採用に踏み切りました。

当日は、自己紹介タイムをした後にグループインタビューを実施。話し役と聴き役を分けて丁寧に自分の想いや考えを話せる・聴き役からの質問を受ける時間を通じて、気持ちを整理したり、関係性をつくったりする時間を設けました。

そして、いよいよOST。

なんと…30秒もしない間に8名の方が立候補してくださり、チームに分かれて作戦会議が始まりました!

各チームごとにとっても上手に「見える化」しながら話し合いが進む進む。

そして終了時には、全グループが具体的な次の一歩に向けたアクションを発表することができました(#^^#)

いやぁ…こんなにスムーズに進むとは…途中からファシリテーターは本当に空気になっていました笑

休日にも関わらず、オブザーバーとして参加してくださり、各テーブルの話を熱心に聴いたり、メモをとったりしている区職員さんもいらっしゃれば、一参加者としてがっつりテーブルに入られている区関係者の方も。

杉並区の力強さを実感した時間でした。

そして、つながるミーティングを次のステップへと進化させようという判断をされた笑顔withのみなさんに感服ですっ!

参加者のみなさま、主催者のみなさま、本当にお疲れさまでした!(o^^o)

〈ゴール〉

子育ち子育て応援する地域づくりのために、具体的な「次の一歩に向けたアクション」が見えている!

〈プログラム〉

(1)開会・前提の共有「本日のゴール・プログラム・グランドルールの共有」

(2)アイスブレイク「チェックイン・自己紹介」

(3)情報提供「杉並区の子育ち子育てに関する施策・情報を共有fromこどもと笑顔with」

(4)グループワーク「グループインタビュー」

(5)グループワーク「オープンスペーステクノロジー」

(6)ふりかえり「次の一歩に向けたアクションの共有」