外部との企画会議も日頃の内部会議も@藤沢市ファシリテーション研修

12/21(木)、藤沢市の公民館職員の皆様向けにファシリテーション研修の講師を務めさせていただきました!

今年度9回の研修が計画されており(多っ!!笑)、そのうちの2つ以上を選択して各地区の職員の方々が参加するシステムだそうです。

様々なテーマで展開している研修の一回の担当としてこの度ご依頼いただきました、光栄ですー(^^)

行政や市民団体の方など様々な立場の当事者の方で構成される企画会議の場などで、どのようにして納得感のある話し合いを行うことができるようになるか?

Active Learnersがイメージしている「話し合いの場のステップ」をお伝えしながら、それをなぞるように体験的なワークを入れて進行しました。

途中、中間振り返りとグループ毎に私と質疑応答する時間を設けたのですが、やはりしっかり現場に立っている皆様、色々と具体的なご質問が挙がって刺激的でした!

● 経験の長い方、すぐ発言できる方の意見に引っ張られがちな流れを調整するにはどうすれば良い?

● 第1部を講演会、第2部を参加者同士の意見交換会にしたい場合、参加者同士が発言しやすくなるような仕掛けにはどのようなものがある?

● 日頃はよくコミュニケーションもとっていて関係性が築けている身内のメンバーなのに、いざ会議の場になると誰も発言したがらなくなるのをどうすれば改善できる?

…など、お話を伺いながら自分ならどう考えるか、どうするか、参考までという前提で思いつく限りお答えするようにしました。

会議体験ワークにもガンガン前のめりに参加してくださり、ワーク中に皆様が実践されている大小様々な振る舞いや工夫がそれぞれ効果を持っているんだなーと観察しながら考えていました(・o・)

とりあえずこの3時間でお伝えできそうなことはお話ししたつもりなので、何か明日からの現場で活かしてもらえたら嬉しいところですᐠ( ᐕ )ᐟ

久々の藤沢駅近辺、開放感があって居心地が良かったです♪ ありがとうございましたー!

「じゃおつかれっしたァ」とか言いながら颯爽と会場を後にしたように見せかけてコート置いてきたことに気づいてテヘペロリターンしたのは内緒です…

〈ゴール〉

■ 自分が講座を企画運営する上で大切にしたいポイントを、自分の言葉で説明できる

■ サークル・地域団体との共催講座企画の際に、職員と市民の意見をまとめられるようになる

〈プログラム〉

(1)開会「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」

(2)グループワーク「チェックイン自己紹介」

(3)情報提供「参加しやすい場をつくるためにできること」

(4)グループワーク「私のトリセツ」

(5)グループ〜全体ワーク「中間振り返りぺちゃくちゃタイム&全体発表・質疑応答」

(6)グループワーク「話し合いの場体験」~全体ワーク「グルグルタイム」

(7)振り返り