対話の場で交わされるのは意見だけじゃない@杉並区

合同会社Active Learnersは、杉並区が「対話」を大切にしたまちづくりを進めるために行なっている事業の一つである、『さとコトブレスト』のファシリテーターを担当させていただいています。


今年度は、令和5年11/26(日)、12/10(日)と、令和6年1/24(水)に開催された〈テーマ:補助133号線周辺地域〉の3回を担当させていただきました。

目的や概要、当日出された意見は、ファシリテーターの主観が入ってしまったり、変に切り取られて理解されても困るので、杉並区のホームページにパス!
https://www.city.suginami.tokyo.jp/…/satobra…/index.html

当日、進行役を担当させていただいていて感じたのは、昨年度の意見交換会も含めて担当されている職員さん方の寄り添う姿勢が素晴らしいなということ。


丁寧に傾聴されていたり、自分が感じていることは自分の言葉でちゃんと伝えていらっしゃいました。
このような対話の場の醍醐味は、同じ立場でも意見が違う/違う立場でも共感できることがある…ということを実感出来、自分の世界をより広げるきっかけになるというのはもちろんですが、その場にいる方々の人間性に触れられるということも魅力の一つだと僕は思います。

きっと、この場に参加された方々は、「杉並区の職員さん」の印象が一新され、更には「杉並区の職員の◯◯さん」のファンになっちゃうんじゃないか。
そんな風に感じられる、素敵な方々と時間でした(#^^#)

…と、ここまで打っていて思ったけれど、それは逆もしかりかも。職員さん達にとっても、おぼろげだった「区民」の印象がはっきりと見えてきたんじゃないかなぁ。

誰もが本気で杉並区のことを考えている。
そういう時間を一緒に共有できたことは、お互いにとって素晴らしい経験だったんじゃないかと思います。

みなさま、お疲れ様でした!

〈ゴール〉
都市計画道路補助133号線(中杉通り)の整備計画について、もっと知りたい・もやもやしている・期待していることが模造紙いっぱいに出されている

〈プログラム〉
(1)挨拶・前提の共有「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)情報提供「都市計画道路補助133号線について概要説明とこの会で出された意見の使用方法について」
(3)グループワーク「自己紹介〜ブレインストーミング前半戦」
(4)ぐるぐるタイム〜休憩
(5)グループワーク「ブレインストーミング後半戦」
(6)全体ワーク「振り返り」