団体の活動を見つめ直そう@平塚市
10/27(日)は、平塚市民活動センター主催による「団体の活動を見つめ直し未来を描く〜協働から生まれるまちづくり〜」のファシリテーターを担当させていただきました。
本講座は全3回講座で、
第1回:Start & Goalシートを用いて団体の理想・現状・問題・課題を見える化し、それを元に団体同士で意見交換・交流
第2回:講演会を通じて、団体の理想の実現や課題解決のために「協働」という選択肢があるということを学ぶ
…と進めてまいりました。
最終回となる今回は、改めて自分達の団体の問題についてとことん向き合い、「特にこれを解決したい!」という問題を一つ挙げて、それを解決するための具体的な次の一歩について話し合う時間をつくりました。
同時に、第2回で学んだことを活かし、「こんな団体がいたら一緒に活動したいな・こんなフォローやサポートがあったら活動しやすいな」という視点でもアイデアを出していただきました。
内容や当日の雰囲気に関しては、市民活動センターのFacebookページに丁寧に書いていただけているので割愛させていただきます(^^)
センターのみなさんのウェルカム感が伝わってくる素敵な時間でした♡
↓↓平塚市民活動センターFacebookページ↓↓
https://www.facebook.com/hiratsuka.shimin
ここでは、ファシリテーターとして場をつくる上で工夫した点を記載してみます。
当日、参加団体数が6団体から4団体に減ったことを逆手にとり、学生インターンとセンターのスタッフに「記録係」として各団体に1名ずつ入っていただき、メンバーが出した意見を丁寧に記録しながら進める形をとることにしました。
意見を書いて残すことで、議論が積み上げられている感覚を全員で共有することができます。
また、書かれているものを全員で見ながら議論を進めることで、同じ発言が繰り返されなくなったり、出された意見から新たな意見を思い付きやすくなります。
ほんの小さな工夫ですが、結果は大違い。
今までは個々人がなんとなくモヤモヤと感じていたことが、団体が抱えている問題として、全員でしっかりと向き合うことができました。
また、途中でそれぞれの団体でどんな意見が出ているかを共有する時間を設けました。
これを入れることで、全く新しい発想が浮かんできたり、あるいは自分達の進め方が間違っていないことを確認したりすることができます。
共有タイムを踏まえ、新たな視点を入れた上で自分達のワークシートを改めて見直す時間を設けました。
学生インターンさん達、スタッフの方々の働きのおかげで、結果として全グループが次のアクションを考えることができました!!!
ここで出された問題や解決に向けたアイデア、そして話し合いの進め方を活かして、それぞれの団体活動を前進させていっていただければ嬉しいです♪
また、センターの方々がしっかりとお写真に収めておられたので、きっと今後も継続的にサポートを受けながら進められるはず♡
残してよかったよかった♪♪
参加者のみなさま、センターのみなさま、学生インターンのみなさま、本当にお疲れ様でした(#^^#)
〈ゴール〉
①自分達の団体の、理想の実現や課題解決に向けての次の一歩が見える化されている
②行政や他団体と一緒にこんなことができたら…というアイデアが浮かんでいる
〈プログラム〉
0.開会、前提の共有「本日のゴール、プログラム、グランドルールの共有」
1.グループワーク「チェックイン」
2.情報提供「市民活動センターが目指しているもの・できること」
3.個人・ペアワーク「ワークシート記入」
4.グループワーク「グループインタビュー」
5.個人・ペアワーク「ブラッシュアップ」
6.成果の共有・まとめ