小学校の跡地活用について区民と職員が一緒に考える@杉並区

11/2(土)は、杉並区企画課主催による『旧若杉小学校跡地の本格活用に関するワークショップ』のファシリテーターを担当しました。

全4回の実施で、似たような想いやアイデアをもった方々がチームとなり、チーム毎にコンセプトシートを完成させることを目指します。

今回は初回ということで、区役所からの丁寧な情報提供と参加者同士の交流をメインに行いました。

この旧若杉小跡地は、今回のワークショップ以前にも区民による懇談会を通じて使い方に関する提言が出されており、今回の参加者のみなさんにもしっかりとそれを引き継ぐために、とても丁寧な説明がなされていたと感じました。

交流の時間では、何か新しいアイデアを出し合う時間ではなく、あくまでも「私は、こう考えている」を共有し合う時間として設定しました。

普段、自分の周りには似たような意見をもった方が集まりがちですが、こういう場で初めて会った方々と意見交換をすることで、区民対区役所では決してなく、区民の中にも自分とは違った考え方の人がいるということ、そして自分の意見がどう伝わるか・伝わらないかを体感していただくことを目指しました。

そして最後は、改めて自分はこの場をどのように使ったらいいと考えているのか・なぜそう思うのか・どんな人達に来てもらいたいのか・それが実現するとまちはどうなるのか…について個々人で考えていただき、ワークシートに書き残していただきました。

第2回では、このワークシートで出されたアイデアを抽出し、似たような考えやアイデアをもった方々でチームをつくり、それぞれの方向性に基づいてアイデアを発散していきます。

第1回目からみなさんの熱い想いが随所で語られる時間となりました。

また、個人的には各テーブルにファシリテーター役で座られていた職員のみなさまが、明らかに先日のファリシテーション研修で学んだことを心がけていらっしゃるということが言葉選びや立ち振る舞いから伝わってきて、結果としてとてもスムーズに場が進んでいてとても感動しました。

次回以降も楽しみです!

参加者のみなさま、お疲れ様でした(#^^#)

〈ゴール〉

参加者1人ひとりが、自身の思い描く旧若杉小の活用方法を明文化できている

〈プログラム〉

0.挨拶、前提の共有

1.自己紹介

2.情報提供1「旧若杉小の基礎情報・主な経過等」

3.グループワーク 「感想共有」

 〈休憩〉

4.情報提供2「施設見学」

5.グループワーク「グループトーク」

6.個人ワーク「私の考える活用方法を明文化しよう」

7.まとめ・諸連絡