KP法で学びを形に〜第4回府中市協働推進員研修が終了しました!

協働とは何か、協働に対話が必要な理由を、「対話」を通じて考えてもらった第1回。
対話の場において、違いをパワーに変えるための手法を学んだ第2回。
そして、実際に学んだことを活かすこと、そしてそもそもの理想や現状をしっかりと納得し合うことの大切さを感じてもらった、市民団体と共同で行なった第3回。

そして、それらの学びをKPに落とし込み、本研修のゴールである「自分の言葉で”協働”を言葉にできるようになってもらう」ことを実践したのが、今回でした。

研修当初は「ねばならぬ」という固定観念やステレオタイプをもち、それによって自らを苦しめている方々が多いなぁと思っていましたが、やはり適切な考え方と経験と市民の顔が見えてくると、肩の力が抜けて、自分の言葉が出てくるようです。

そして、本質が見えてくると同時に、新たに立ちはだかってくるのが、そもそもの仕組みという壁。外部との対話の前に、内部での対話が出来ていないのではないかという、違和感。

協働推進課の方々が、最後に「何か困ったことがあったら、なんでも相談しに来てください!」と伝えてくれました。

一歩一歩、それぞれが出来ることを、それぞれの立場でやる。
愚直に行きましょう。
参加者のみなさま、お疲れ様でした(#^^#)

〈ゴール〉
①自分の言葉で”協働”を説明できるようになっている
②自分が”協働”を実現するための第一歩が見つかっている

〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本研修の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「近況報告」
(3)グループトーク「1〜3回の研修をふりかえろう」×3ラウンド
(4)レクチャー「KP法の作り方」
(5)個人ワーク「KP作成」
(6)グループワーク「KP共有〜わたしが考える協働とは・私が考える次の一歩」

(7)ふりかえり