「イマココ」感とともに生きてみる ―Planned Happenstance(計画的偶発性)という考え方―

こんにちは、よねです(^^)
こういった形でブログ書いたの、何年ぶりだ…(笑)
 
前回の記事で共同代表の山ノ内からご案内がありましたが、私もこちらにつれづれを発信することになりました。
先に断っておきますが、私も筆不精です(笑)
よろしくお願いします~♪
 
今回は場づくりというよりはキャリア(生き方)観のご紹介を。
 
この春から、働き方を私なりに大きく変えました。
都内私立高校の教員からファシリテーション事業の起業へ。
ファシリテーターと英語教員の2足のわらじの中、現在、キャリアコンサルタント資格取得のため勉強中です。
 
なぜ、このような今の私がいるのか、ちょっと考えてみたところ、タイトルにある「Planned Happenstance Theory(計画的偶発性理論)」との出会いが大きかったように思えます。
 
 
新卒で高校英語教師として入職してから何年目のことだったでしょうか。
仕事柄、人の「キャリア(生き方)」についてどうアプローチしようかあれこれ考えていたところ、今でも大変お世話になっている先輩から1冊の本をお借りしました。
『その幸運は偶然ではないんです!』
…タイトルからすると何事かと思いますよね(笑)
でも読んでみるとナルホドの連続。私自身の感覚とつながることが多かったわけです。
 
内容はこんな感じです。
◎人のキャリアは、そもそも偶然の積み重ねで成り立っているんだよ!
◎そんな偶然に計画的・意識的に向き合うことで、何かが見えてくるかもしれないよ!
 
計画的・意識的ってどうするの?
①好奇心をもって、常に学ぼうとする。
②失敗を恐れず、めげず、継続的に努力する。
③まぁ何とかなるよ、実現するっしょ、と楽観的でいる。
④こだわりを捨てて柔軟に考え、自分を変える覚悟をもつ。
⑤確実な成果が見えていなくても、リスクを取ってやってみる。
 
…うむ、確かに。
 
 
私は、自分の今までを振り返るたびに、人との出会いに恵まれてきたと感じずにはいられません。
ここに来たからこの人に出会えたのだな。
この人に出会えたからこんなことが起こったのだな。
もう、そんなことばっかり!
 
今年、フルタイムの教員を辞めて起業することになったのも、私に声をかけてくれた共同代表の同志がいたから。やっていること・やろうとしていること・考えていることを肯定的かつ多角的に捉えて支えてくれた同僚・先輩・後輩がいたから。「あなたの好きにするが良いよ!」と信頼して気持ちよく任せてくれた家族がいたから。
 
もっと遡れば、高校教師時代にも(もちろん今でも)、色々なことを学ばせてくれる先生方が校内外にたくさんいて、そんな方々と出会えたことは本当に自分自身の財産だと感じます。
 
 
…と、偶然がものすごく重なって今に至っているわけですが、そんな偶然の出会いの連続の中で、私は自分なりに考えてみて「よし、じゃあ今はこれで!」と色々なことを判断・選択しているんですよね。
これって、別にそこまで先々のことを計画して決めているわけじゃない。そもそもこれから何が起こるかわからない世の中で、物事が計画通りに進むかもわからない。
 
 
でも、「イマココ」の自分の感覚を大事にして、そこでベストと思ったことを選択してきたのは自分です。
 
「人生は選択の連続」という格言がありますね。
樹木希林さんも同様のことを(CMで)言っています。
 
周囲にアンテナを張りながら、人との出会いを大事にしながら、これからも「イマココ」感をもって行動してみよう。
転職バンザイ!という記事ではありません(笑) あくまで「偶然と計画的・意識的に付き合ってみる」という考え方と、それをもとにした生き方についてのお話です。
 
ご興味あれば本もご一読あれ!!

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