■ファシリテーター

場のゴールを達成するために、当日のプログラムをデザインしたり、ファシリテーションスキルを用いて円滑に運営を行う。ファシリテーターは、話の内容について自分の意見を述べたり、人の意見を判断したりしない、中立的な立場である。

■ファシリテーション

人が集まる場において、一人一人が自分の想いや考えを安心・安全に表現できたり、全員にとって納得のいく結論を出せるようにはたらきかけたりする、スキルの総称。

■場のゴール

その場が終了したときに、得たい成果物や目指す状態を、その場にいる誰もがわかる言葉で表現したもの。全ての場には、ゴールが必要であり、プログラムデザインやファシリテーターのふるまいは、全てゴールを達成するために行われる。

■話し合いの場のデザイン(プログラムデザイン)

その場におけるゴールの達成のために、時間・環境・人などの条件を踏まえて最適と考えられるプログラムを設計すること。

■面白い場

一人一人が主体性・多様性を発揮し、個人の想像をこえた発想や行動が次々と生まれる場のこと。

■前提の共有

コミュニケーションや場の進行を円滑に行うために、発信しようとしている想いや考えの、元になっている感情や情報を、事前に伝えること。また、使用する言葉の意味について、同じ認識をもてるようにすること。

■マインドセット

人が集まる場において、目的(ゴール)の達成や安心・安全な環境づくりのために、場の主旨を共有したり、一人一人にどのように臨んでほしいか(グランドルール)を提示すること。また、それを受けた一人一人の、物事に臨む際の心のあり方。

■アイスブレイク

人が集まる場において、その場に生じる不安や緊張をほぐすための手法のこと。言葉を発する・身体を動かす・音を出すなどを組み合わせたものがある(自己紹介・ゲームなど)。場の目的(ゴール)やアイスブレイク後のプログラムと一貫性のある手段を選択する必要がある。

■アイディアの発散

先に条件・制限を設けずに、想い・考えを「質より量」で出し切ること。他者と一緒に発散を行うことで、個人の視点や発想の枠をこえた新たなアイディアを出すことができる。十分な量の発散が、より良いアイディアの発見や納得感のある結論につながる。発散の方法として、ブレインストーミングやマンダラートなどがある。

■アイディアの集束

十分に発散された想い・考えを、共通の目的(ゴール)を基準に、当事者同士の対話を通じて選んだり、まとめたり、しぼったりして決めること。

■いいアイディアはどうやって生まれるのか

いいアイディアは、場が生み出す
 →あなたや誰かといった、“個人”が生み出す・持っているものではない

(1)まだ「タネ」の状態であるアイディアが自由に共有される
(2)様々な視点から、アイディアのタネが比較・検討・組み合わされる
(3)(1)⇔(2)がくりかえされる
(4)当事者全員が、あるアイディアに納得・合意し、「いいね!」の判断をする
 →いいアイディアが生まれた瞬間!