1周年記念!!第12回杉十小CS会議〜からの乾杯♪

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去年の10月に、杉並第十小学校がコミュニティスクール(CS)になり、学校運営協議会が設置されました。

りんたろうは、司会・進行担当として協議会委員として活動しています。

普段のように中立の立場である「ファシリテーター」ではなく、「ファシリテーション」スキルを活用するメンバーの1人として。この違いは、実は非常に大きい。

毎回進行を検討する上で、「自分の意見の側に、寄せようとしていないかなぁ」など、考えることが盛りだくさん。それと同時に、プレイヤーとして、自分のプログラムデザインが、主体的に動きやすい場になっているかを体験・検証したり・・・たくさん勉強させてもらっています。

そんな風に考えながら進めてきましたが、それももう1年。

本当にあっと言う間でした。

でも、積み重ねてきたことはたくさんあります。

CSとなった杉十小の目指す姿を確認し、プロジェクトチーム制で進めていくことをみんなで決めました。

それぞれのチームで30年度のゴールを設定し、それに向けたスケジュールをつくりました。

教職員と運営協議会委員との対話の場「CSカフェ」を開催し、現場のリアルな声をスケジュールに反映させました。

CSのフリーメールを作成し、誰もが何でも相談できる窓口をつくりました。

杉十小を囲む地域全体のイベントカレンダーをつくりました。

運営協議会委員との連絡役を教職員側から募集するアイディアには、なんと4名の教員が立候補してくださりました。

教職員に、運営委員一人一人やCSのことをもっとよく知ってもらうために「CS図鑑」を作成中。

いやぁ、よく進んだぁ。
何よりすごいと思うのが、本当に、自立した個人・自立したチームとして、それぞれが動いているところ。

その一点に関しては、僕を信じて学識経験者として声をかけてくださった山口校長のお役に、少しは立てたのかもしれません。

…今日はそんな1年間の振り返りと、初めての議題である「教職員任用」を扱いました。

まだまだ始まったばかり。
けれど、時には振り返って、力もらって、次の一歩を踏み出そうと思います。