ファシリテーター0円事業13件目~私がやっていることって、ファシリテーターですか?
今回は、杉並区で人と人とをつなぐ『おむすびの会』として活動しているひろみちゃんからのご紹介で、高円寺にある有名な老舗かつ最先端を突き進む銭湯『小杉湯』の運営に携わっているアニーさんとお会いしました。
アニーさんが今後のご自身のキャリアを考える上で、自分がこれまでやっていたことは、「ファシリテーターっぽい」ところもあるらしいんだけれど、本当にそうなのかしら?いや、そもそもファシリテーターってなんだろう?自分が担いたい役割はどれだろう?…などなど、色々考えを巡らせていたそう。
そんな時、杉並区民であり、身近でファシリテーターを名乗ってお仕事をしている我々を知って、白羽の矢を立てて下さったというわけです。ありがたいですね♡
「ファシリテーター」という役割を考えるにあたって、
・モデレーター
・コーディネーター
・コミュニティデザイナー
…などなど、色々な言葉が出てきました。
そもそも、ファシリテーターという言葉自体が色々な意味で使われているのが現状です。
なので、”ALsが考える”ファシリテーターとはどのようなものか・何を大事にしているかなどを、これまでの活動事例を通じてお話させていただきました。
*ファシリテーション・スキルって結局なに?
・参加者・場のモヤモヤに気づく・想像を巡らせるチカラ
・気づいたことをもとに、モヤモヤを解消しながら参加者や場に働きかけるチカラ
*まちにいて、自分たちはこうしたいという主観は生まれない?
・誰かが強烈に持っている”正しい答え”がまかり通ったところで、その後誰も動かない
・みんなで話すから“それ”が答えに成る…という感覚
*徹底した第三者性・中立性がActive Learnersの特徴
・実際に進行する役割とは別に、進行に関わらずに場の様子を観察しながら調整するための別の視点を持つ役割を置く
・万が一、この仕事がなくなっても食べていける働き方(パラレルワーカー)をしている
・「これがファシリテーション・スキルです」と自らの考えを伝えるような講座を開催することはない。あくまでも主催者が別にいらして、その方が目指したい・必要としているファシリテーションを聴き出して、それに合った形を提案するのが我々の仕事
…と、ピックアップするとこんなところかしら。
終わった後に、「すごいよかった!元気になった!」とストレートに伝えてくれたのは嬉しかったなぁ(#^^#)
それぞれが担う役割の違いについて、イメージが湧いた模様。
ぜひ一緒にお仕事できたら楽しそうだよねなんて話して、今日は終了(^^)
声をかけて下さったアニーさん、
つないで下さったひろみちゃん、
ありがとうございました!