第3回裾野市まちづくりカフェが終了しました★☆

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「住んでいるまちや社会問題に対してもやもやっとした時に、気軽に話せる人が身近にいてほしい。何か一緒にやろうと、背中を押してくれる人がいるまちにしたい」

主催者である一般社団法人マチテラスの深野さん、神井さんとの打ち合わせのときに、お二人が仰っていた言葉です。

 

そんな想いを形にした全5回講座。
第1回・2回では、参加者がもやもやしていることを、”問い”の形に変換し、他の参加者に投げかけ、対話をすることで、自分が本当に気になっていること・深めたいことを明確化していくワークを実施。

そして今回は、自分たちが抱いている裾野に対してのもやもや、あるいはこんなことしたいというワクワクを共有し合い、似た者・共感する者同士でチームをつくり、第1回目としての企画を一緒につくってみよう…という時間をつくりました。

 

今回は参加者層が幅広く、自分がやりたいことがまだまだ不明瞭な人もいたり、チームにならずにその場で出会った人同士で相談会を繰り広げたり、自由な展開に。

一方で、見事企画が完成したところもあり、「来月会って深めよう!」なんて話が自主的にあがるチームもありました!

 

レクチャーでもお話させていただきましたが、まちに対して「こんなことがやってみたい!」が浮かんだら、とにかくまずは1回やってみることが大切だと考えています。

どれだけ自分が正しい・よかれ・誰かのため…と思っていることでも、それが社会に対して表現されるまでは、「独りよがりごと」に過ぎないですから。

実際にやってみて、そこに参加された方々の表情や感想、それを見たときの自分の気持ち、準備や当日運営の大変さ、もっと必要だったと思われる知識やスキル…それらを感じてから、自分の次の一歩を決めればいいと、僕は思っています。

やっぱりやりたい・すべきだ!と感じたら、続ければいい。そこで初めて、継続的に進めていく上での決まりごとを定めていけばいい。

やっぱり違ったと思ったら、一旦休止。寝かせて、またアンテナを張っていればいい。

最初は、それぐらいの気楽さでいいんじゃないでしょうか。

だって、私たち一人一人が、社会の一部。
私が変われば、社会もちょっとは変わる。

少なくとも、何もやっていない時の自分と、一歩を踏み出してみた自分は、その周りのつながりも含めて、きっと何かが変わっているはず。

個人的には、何かを作り上げることの大変さをちょっと知って、人は優しくなっていくと思っている。そう信じたい笑

だから、どんどんと自分で考える・やってみる人が増えて、どんどんと優しい人が増えればいいなぁ、そんな社会になっていったらいいなぁと、思っています。

 

〈プログラム〉
★ゴール:私たちがどんな次の“一歩”を踏み出すか、なんとなく決まっている
(1)開会・マインドセット(本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有)
(2)アイスブレイク「聴く・訊く自己紹介×2セット」
(3)個人ワーク「もやもや・ワクワク・スキルを記入!仲間集めシート作成」
(4)全体ワーク「マグネットテーブル〜仲間集め」
(5)グループワーク「ペチャクチャタイム〜想いの共有」
(6)個人ワーク「やりたいことを付箋に書き出し」
(7)グループワーク「やりたいこと共有〜アイディア発散」
(8)グループワーク「企画づくりシート記入〜アイディア集束」
(9)グループ〜全体ワーク「ふりかえり〜企画づくり体験を終えて、私の次の一歩共有」