杉並区立中瀬中学校PTA・教職員合同研修"共に育てる学校づくり"無事に終了しました★☆

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本研修を担当する前にPTAのみなさんと打ち合わせをした時の出来事。

 

「子ども達を共に育てていくために先生達ともっと話したい」
「でも、何か”壁”を感じるような・・・」

 

そんな話が挙がりました。

 

その壁の正体は、結局よくわかりませんでした。
自分の中にあるものかもしれないし、相手の中にあるものなのかもしれません。
自分たちは何を知りたくて、何が分からなくて不安になっているんだろう。

分からないなら、それをお互いに確認し合う時間にしよう!ということになりました。
保護者と教師の間にはどんな”壁”があるんだろう。
その壁を意識した上で、「子ども達を共に育てる」という目的のために、適切な距離感を考えました。

 

〈本日のプログラム〉
★ゴール:子どもを共に育てるために適切な保護者と教員の距離感について、アイディアがたくさん出ている!
(1)開会・マインドセット「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「ハイタッチ自己紹介」
(3)グループワーク「ワールドカフェ」
・保護者と教師の間にどんな“壁”を感じますか?
・中瀬中における保護者と教師の理想の距離感は?
・保護者と教師の理想の距離感を生み出すためにできることは?
(4)ふりかえり・全体共有

 

第1ラウンドでは、安心感を優先し、保護者同士・教師同士のグループで、それぞれが感じている壁について思いを巡らせ、その後、ごちゃまぜで対話を行っていきました。

最後のふりかえりでは、本日の感想や気づきに合わせて、「理想の距離感を生み出すために自分ができること」を行動宣言として記入してもらいました。

終了後の感想では、
「もっと保護者と話したいと思えた」
「先生と保護者の距離感だけでなく、保護者同士の距離感も重要だと感じた」
「先生の忙しい雰囲気が、相談しづらい空気を生み出してしまうことには注意したい」
「先生がどんなスタンスで保護者と向き合っているのかを知ることができた」

などなど、終わった後も会場でわちゃわちゃ話している光景が生み出せて一安心(#^^#)

参加者のみなさま、お疲れ様でした!!

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