1人1台タブレットPCの活用で、学校が変わる!?@すぎなミーティング

“区長と区民のコミュニケーションの場”というコンセプトのもと、無作為抽出で選定され、その中でも「区長とテーマについて話してみたい!」という意欲を持った方々が集まる杉並区主催の本事業。

今回のテーマは、「学校の未来を語ろう〜1人1台タブレットPCの活用で、学校が変わる!?」。学びの個別最適化を目指した1人1台タブレットPC導入に向けた構想(GIGAスクール構想)は、実は3年後に実現する予定でした。

しかしコロナを契機に、「子どもの学びを保証する」という観点から前倒しで始められることになったんです。この構想を実現することで、目指していること・どんなメリット/デメリットを想定しているかなど、区からの丁寧な情報提供を元に、参加者同士で対話を行いました。

お子さんがこれから小中学校に通われる方はもちろん、お子さんがいらっしゃらない方も「10年後は自分たちと一緒に働くかもしれない」という幅広い視点をもって、自分と杉並区の施策とのつながりを感じながらこの場に臨んでくださりました。

また、区長・教育長・済美教育センター所長など、杉並区の教育のトップが出席し、それぞれのグループに入って区民と丁寧に向き合っていらっしゃるところからも、区の教育にかける想いや、区民とのコミュニケーションを大切にする姿勢…「ちゃんと伝えたいんだな」という気持ちが伝わってきました。

さて、杉並区の教育は今後、どうなっていくのでしょう。
そして、僕たち区民には何ができるのでしょう。

〈ゴール〉
①杉並区における1人1台タブレットPCを配備する背景と目的についてほかの人に説明できる
②これからの学校の在り方について様々な意見・アイデアがたくさん提出されている

〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本日の主旨・ゴール・プログラム・ルールの共有」
(2)アイスブレイク「区長も一緒に!!ひじタッチ de 自己紹介」
(3)情報提供1「区長・教育長の想い」
(4)情報提供2「杉並区の施策」
(5)グループワーク「ぺちゃくちゃタイム」
*グループチェンジ
(6)グループワーク「(これまでの話を踏まえて)これからのよりよい学校づくりに向けて、私ができること・行政にして欲しいこと・みんなでとりくむべきことはなんだろう?」
(7)個人ワーク「私が考えるベストアイディアをA4に記入」
(8)全体ワーク「アイディア・感想共有」