今年最後の場づくり!第3回すぎなミーティングで”部活動の未来”を考える@杉並区
“区民と区長のコミュニケーションの場”ということで少人数で開催される杉並区主催の本事業。無作為抽出で2,000名の中から選ばれ、その中からご自身で「参加する」という意思をもった12名の区民に集まっていただきました。
今回のテーマは、「学校の未来を考える~子どもたちにとってより良い部活動とは?~」
部活動指導の在り方の変遷、少子化・核家族化による家庭と学校の関係の変化、学習指導要領の変更と求められる教育の質の向上、それに伴う教職員の負担増、諸々の時代の変化によって、部活動も大きく変化を求められています。
杉並区は、いち早くその変化に対応しようと様々な施策を打ち出してきた自治体の一つですが、改めて未来についてみなさんと一緒に考える時間をつくりました。
*部活動の負担軽減に向けた取り組み事例1
https://www.mext.go.jp/…/afi…/2017/12/19/1399470_020.pdf
キーワード)部活動活性化事業、外部指導員事業
*部活動の負担軽減に向けた取り組み事例2
https://www.city.suginami.tokyo.jp/…/200225bunkyo_4.pdf
キーワード)部活動指導員
この日はよねさんと一緒に場に入り、グループトークで「”そもそも”の方向性からズレていないか」「このような話の展開になっているが主催者として再度情報提供をする必要があるか」などなど、観察〜分析を繰り返しながら、何をする・しないを話し合いながら場の進行を見守りました。
最後に個人の想いを共有されたとき、区民・職員共に多くの方が出されていた「これが大切!」というアイディアは大きく2つ。
1つは「子どもの主体性を尊重・引き出す部活動」
もう1つは「部活動に関わりたいと思っている区民の方々への適切な広報」でした。
さぁ、これが今後どのように活かされていくのか楽しみです。
参加者のみなさま、お疲れ様でした!
〈ゴール〉
①杉並区の部活動の現状、課題について、お友達やご家族に説明できる
②子どもたちにとってより良い部活動について、学校の働き方改革の視点も踏まえた様々な意見・アイデアがたくさん出ている
〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本日の主旨・ゴール・プログラム・ルールの共有」
(2)アイスブレイク「区長も一緒に!!ひじタッチ de 自己紹介」
(3)情報提供1「区長・教育長の想い」
(4)情報提供2「杉並区の施策」
(5)グループワーク「ぺちゃくちゃタイム」
*休憩*
(6)グループワーク「(これまでの話を踏まえて)子ども達にとってよりよい部活動にするために、私ができること・行政にして欲しいこと・みんなでとりくむべきことはなんだろう?」
(7)個人ワーク「私が考えるベストアイディアをA4に記入」
(8)全体ワーク「アイディア・感想共有」