ファシリテーションの種を、今年も撒きます@武蔵村山市
1/15(土)は、武蔵村山市にて、昨年から引き続いてのファシリテーション講座《入門編》でした。
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前半は座学。ファシリテーションを、「人が集まる場に生じるもやもやに気付き、解消するためのおもいやりとおもてなし」と定義し、参加者のみなさんが今日この場で感じられたであろう“もやもや”を引き合いに出し、それを僕がどのような働きかけを通じて解消しようと務めていたのかをお話しさせていただきました。また、話し合いの場に参加者としていた時に、特に意識するとよいファシリテーション3選についても情報提供しました。
それを受けての後半戦。『あるプロジェクトに参加してもらう残り2名の社員をリストの中から合意形成のもと、選出する』という対話ゲームを実施し、特にファシリテーション3選で紹介した「ゴールを確認する」「観る/聴く・訊く」「書く」を意識してもらうようにプログラムを改変しました。
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自分の気になる社員を順番に共有し合うチームもあれば、まずはプロジェクトの前提条件を自分たちで決めるチームもあり、進め方は本当にそれぞれ(^^)
その中で、普段は意識することのないファシリテーションを必死に駆使して下さりました。
モチベーションの高い参加者のみなさまは、たくさんの気づきや学びを持ち帰って下さったようですが、設計者側としては、もっとシンプルに「観る/聴く・訊く」「書く」に専念できるような仕掛けにすると、「ファシリテーションを意識できた!目に見えて実現できた!これがファシリテーションだ!」とファシリテーションの研修としての達成感を得られたのかもしれないなぁと反省。。
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うんっ、僕らもまだまだですね。
一緒に学び続けたいと思います。
来月は《ステップアップ編》
楽しみです!
参加者のみなさん、ありがとうございました!
〈ゴール〉
ファシリテーションとは何か、自分の言葉で説明できるようになっている
〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)個人ワーク「Start & Goalシートの記入」
(3)アイスブレイク「チェックイン自己紹介」
(4)情報提供「ファシリテーションとは〜参加者でもできるファシリテーション3選」
(5)グループワーク「ぺちゃくちゃ感想・質問共有タイム」
*休憩*
(6)グループワーク「話し合いの場体験〜コンセンサスゲーム(前半戦・後半戦)」
(7)グループワーク「ふりかえり」