身近な学校の体育館をもっと自由に使えたら?〜第4回すぎなミーティング
“区民と区長のコミュニケーションの場”ということで少人数で開催される杉並区主催の本事業。無作為抽出で2,000名の中から選ばれ、その中からご自身で「参加する」という意思をもった12名の区民に集まっていただきました。
今回のテーマは、「学校の未来を考える~身近な学校の体育館をもっと自由に使えたら?~」子どもたちの学びの場である学校は、公共財としての学びや活動の場でもあります。
杉並区立学校の空調設備の設置をはじめとして、利用環境が向上している学校施設の利活用に関する現状や課題等をまずは知ってもらい、体育館の今後の有効利活用について様々な視点からアイディアを出し合う時間をつくりました。
会場は、昨年度に第一回卒業式を迎えた杉並区で2校目となる小中一貫校である高円寺学園(に実施2日前に急遽変更!笑)
まずは区長自らが先導し、校内の設備を一通り紹介。そして会場に戻り、本編が始まりました。
区長・教育長から、本テーマにかける想いを語っていただき、担当課より杉並区の現状と具体的な施策を紹介。
その情報を元にグループで対話を行い、最後は個々人で「今日、一番”いいね”と思ったアイディア」を円座で共有し合いました。
「参加者にとっては公平公正で、かつ服校長先生の職務を減らして学校経営に注力してもらうためにも、オンライン予約システムは必須だと思う」
「今、習い事教室はどこも順番待ち。民間業者が学校施設を使って習い事を行なっていただける仕組みがあったら、喜ぶ親は多いのではないか」
「区役所の職員さんが自分達区民と感覚がこんなにも似ているんだとびっくりしたし、嬉しくなった」
「使いやすくなったところで、使えることを知らない人もまだまだ多い。周知がもっと必要だと思う」
…などなど、それぞれが普段から考えていることが混ざり合い、たくさんのアイディアが出されました。
参加者のみなさま、お疲れ様でした(#^^#)
<ゴール>
①杉並区の学校施設の現状、課題について、ほかの人に説明できる
②体育館等の有効な活用方法について様々な意見・アイデアがたくさん提出されている
<プログラム>
(1)高円寺学園見学ツアー
(2)開会・マインドセット「本日の主旨・ゴール・プログラムの共有」
(3)アイスブレイク「肘タッチde自己紹介」
(4)情報提供1「区長・教育長からのお話」
(5)情報提供2「担当課からのお話」
(6)グループワーク「グループトーク〜体育館等をもっと有効に利用するために★区民や利用したい人が取り組めること★行政にして欲しいこと★私が出来ること…はなんだろう?
(7)全体ワーク「円座になって振り返り〜本日の“いいね”アイディアを共有」