子どもを取り巻く環境を考える@藤沢市

「フジサワアイデアソン」というタイトルのイベントがいくつかありますが、本件は神奈川子ども未来ファンドから助成を受けており、特に「こども」に絞った内容になっています。

コロナ禍の影響で新しい生活様式へシフトし、それに伴い変化した子どもを取り巻く環境とその課題に対して何ができるかを考えたのがちょうど1年前。

*前回の様子はこちら

3/28(月)に実施した今回は、藤沢市内で活動している「ホームスクーリングで輝くみらいタウンプロジェクト」による団体紹介や今後の事業展開、今感じている課題についての情報提供を受けて、それを踏まえてアイデア発散をする場をつくりました。

「本当に活用される可能性がある」ことを前提としたアイデア出しはモチベーションがあがりますし、他の団体の課題について考えることは、翻って自分達の課題と向き合うことにもつながります。

成功も課題も共有しながらお互いの活動を高めていく…そういった藤沢市内の活動団体における気運の醸成も今回の目的の一つでした。

代表の小沼さんから語られた課題は、「活動拠点として大学にスペースが欲しい」「助成金や自主財源確保の方法を考えたい」「もっと活動を知らせたい」という3つ。15名の参加者がそれぞれ関心のあるブレイクアウトルームに移動し、アイデアを発散。各グループ、自分達でテキストメモをとったり、画面共有しながら話し合いを見える化しながら進めてくださって素晴らしい!!

最後は全体に戻って、1グループずつ、小沼さんにアイデアをプレゼントしました。

「大学ではないけれど、うちの施設使って!」
「いただいたアイデアの後押しを受けて、やろうやろうと思ってたことを本当にやることにしました!」

など、本当に具体的に何かがつながる・動く・変わる瞬間をみんなで実感できたことは大きな成果。
今後も藤沢市内の子どもの環境のために、みんなが手を取り合いながら進めていけますように。

参加者のみなさん、ありがとうございました!

〈ゴール〉
課題解決に向けた具体的なアイデアが生まれている

〈プログラム〉
(1)開会・前提の共有「本会の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「チェックイン自己紹介」
(3)事例紹介「ホームスクーリングで輝くみらいタウンプロジェクト」
(4)グループワーク「ぺちゃくちゃタイム」
(5)全体ワーク「質疑応答」
(6)情報提供「今後の事業展開について・今、課題に感じていること」
(7)グループワーク「ブレイクアウトルームでアイデア発散」
(8)全体ワーク「アイデアのプレゼント〜小沼さんより思いの共有」
(9)まとめ