子ども達が笑顔でいられる未来を考える@杉並区
5/18(水)に伊藤益子さんから届いた一通のメッセンジャー。
「また、やりたいことがあって相談したいです」
その後、時間を合わせてお電話をすると、滝のように溢れる想いが。
「コロナ禍で大切な時間や経験を失ってしまった杉並区の子ども達を笑顔にするために何かしたい」
全てはそこに集約されていました。
その後、有志で「こどもと笑顔with」という団体を立ち上げ、教育委員会とも相談し、区の事業である家庭教育講座の一つとして、子ども達を笑顔にするために自分たちができることを考える対話を行ったのが7/31(日)。オンライン・対面合わせて60名近い方々がご参加されました。
合同会社Active Learnersは、当日の進行及びZoom操作を担当させていただきました。
わずか2ヶ月。益子さん達主宰側もそうですが、協力してくださった杉並区役所、あっという間に集まられた参加者のみなさま、区議会議員の方々も。
杉並区は、本当に子ども達を想う大人達が多いんだなと、改めて実感しました。
当日は、お互いの想いを丁寧に話す・聴く時間を丁寧に設けるために、ペアワークからスタート。
その後、ペア同士で集まってグループとなり、ペアのお相手がどのような想いや考えをもっているのか、それを聴いて自分はどう感じたかを紹介する「他己紹介」を行いました。
「誰かのために、何かをしたい」という想いは、純粋ゆえ、時に独善的になってしまうことも。
だからこそ、他者の視点が必要で。他者の視点を受け入れられるようにするためには、まずは「丁寧に聴いてもらえた」という実感が不可欠なんですよね。みなさん、お話しされる時も聴く時も、本当に穏やかにされていて、進行する側としても心が温まる時間でした。
そして、みんなの話を聴きながら出てきた子どもの未来を考えるために出てきたキーワードをピックアップし、それらを意識しながら「子ども達のために、私たちができることは?」という問いについて、ぺちゃくちゃおしゃべりをしながら思考を広げていきました。
最後は「私がしたい」「みんなでやりたい」「誰かに頼みたい」という切り口で、個々人でアイデア発散。オンライン上ではチャット欄に、対面の会場では付箋に、本当にたくさんの意見が出されました。
今後の進め方としては、特に「私がしたい」という行動宣言について、個々人でどのように進めているかを進捗共有しながら実践していき、第2回となる11月に共有。個々人だからこそできること・地区や杉並区という単位で進めていくべきことについて、話し合いを進めていくようです(#^^#)
子ども達を想う大人達の動き出しに、今後も注目です!
対面→オンラインへの急遽の変更や、それに伴う参加者への連絡、会場設営等…こどもと笑顔withのみなさん、参加者のみなさん、本当にありがとうございました!
〈ゴール〉
子ども達のために、私がしたい・みんなでやりたい・誰かに頼みたいアイデアがたくさん出ている
〈プログラム〉
(1)開会・前提の共有「本イベントの主旨・本日のゴール、プログラム、グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「チェックイン・自己紹介」
(3)ペアワーク「傾聴タイム」
(4)グループワーク「他己紹介〜キーワード探し」
(5)全体ワーク「キーワード発表・共有」〜休憩
(6)全体ワーク「ワールドカフェ」
(7)ふりかえり