オンラインツールを学ぶなら、オンラインで行うべき?@小金井市

3/20(月)に、小金井市役所の職員を対象とした「協働推進研修」を担当させていただきました。


テーマは「対面がいい?オンラインのすすめ」ということで、今後、市役所では市民や部署間での協働を進めていくためにTeamsを導入予定なのですが、未だに職員のオンライン会議への抵抗感は少なくない様子。

そこで、まずは理解や安心感醸成の第一歩ということで、Teamsのオンライン会議機能に絞った「対面での」研修を行いました。

ある程度スマホやPC、SNSの操作に慣れている方であれば、オンラインのことはオンラインで実施した方が、より実践的な学びに繋がります。

ALsとしても、実は最初はオンラインでの研修を提案させていただいたのですが、会場等の都合で断念することになりました。

ただ、実際にやってみると、苦手な方にとっては、「あれこれどうやるんだっけ?」と隣の方やグループメンバーに気軽に聴ける方が、すぐに疑問が解消され、安心感をもって研修に臨めるということが分かりました。

研修中は、常に和やかな雰囲気が流れており、最後は全員が「実際にこんな場面で活用します!」という行動宣言を発表して、無事に終了!

ゴール(主催者が終了時に目指したい参加者の状態・残したい成果物)や、それに適したツールの使用、環境設定が重要なのはもちろんですが、それら全ては、参加者の現状をしっかりと踏まえて設定されるべきだと、改めて実感しました。

参加者のみなさま、ありがとうございました!

〈ゴール〉
Teams導入後、こんな場面で使ってみたいが思い付いている

〈プログラム〉
(1)開会・前提の共有「小金井市役所今後の展望と本日の主旨・本日のゴール、プログラム、グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「チェックイン・自己紹介」
(3)情報提供1「オンライン・Teamsの特徴」
(4)グループワーク「とりあえずTeamsを触ってみよう」
(5)情報提供2「Teamsの基本動作確認①」
(6)グループワーク「Teams実践①」
(7)情報提供3「Teamsの基本動作確認②」
(8)グループワーク「Teams実践②」
(9)ふりかえり