話し合いの場をワクワクさせるためにできること@横浜市磯子区

6/24(土)は、横浜市磯子区で活動されているNPO法人夢コミネットさんが主催する『ワクワクする話し合いの場をつくろう〜ファシリテーション研修』の講師を担当させていただきました。


令和2年度より、学びを通じて人づくり・つながりづくり・地域づくりに中核的な役割をはたす専門人材として『社会教育士』という資格が誕生するなど、大小問わずワクワクする場をつくることができる人の需要は高まっています。

そんな場づくりのための手法の一つとして、弊社の考えるファシリテーションをご紹介させていただきました。

参加者のほとんどがファシリテーションを知っていたり、普段から意識されている方々が集まっていた本研修会。

ファシリテーションという言葉の意味は、使用される場面やどこに重きをおくかによって本当に様々な表現方法がありますが、弊社では、ファシリテーションを「人が集まる場に生じる“もやもや”を解消するための気付きと働きかけ」と定義しています。


そして、現場で活躍されている参加者が多いことを踏まえて、

①ゴールを設定・共有する
②アイデア発散は正しく行う
③発言や情報を見える化する

…という3つの方法をピックアップして情報提供し、それらを体感できるワークを実践しました。


終了後の感想を一部紹介させていただきます。

・つい場をまわさないとと思い、時間で会話を区切ってしまうことがありますので、「その話しは、私にはあまり必要ないと感じていても、人には、聞きたい話しかもしれない」というお話は勉強になりました。「見える化」も意識したいと思います。

・「もやもやが解消される」ということを考えたことがなかった。ファシリテーションをもっと難しく考えていた。

・「ファシリテーションに正解はない」→ 前半にファシリテーションについて説明があったが、後半に実践してみて体感できた。

・もやもやを軽視しない(もやもやって自分の問題かなと思ってしまいがちで自分の中に収めてしまうけれど、各々のもやもやをその場の「皆のこと」にしていくことが、対話の場を豊かにしていくのだと思ったので)

既にご存じのことであるにも関わらず、参加者一人ひとりが僕らの言葉をしっかりと噛み砕いて自分のものにして下さっていて、とっても嬉しく感じました(^^)

また、ALsが2人で場づくりをしていることについての意味や価値に対して気づきを得て下さった方が多かったのも、場づくりに対する意識の高さを感じさせていただきました。

各地で面白い場をつくる仲間を増やすお手伝い、これからも担えたらなと思います♪♪
参加者のみなさん、お疲れ様でした!!!

追伸(そしてここからが本題笑):夢コミネットの事務局長をされている方が、なんと、僕の幼稚園時代の保護者の方なんです!!!!!

別のイベントで僕が登壇させていただいた時にたまたま参加者でいらして、それがきっかけで今回の研修が生まれたんです。

ほんと、幼児だった頃の自分を知っている方を対象に研修をさせていただくなんて…ほんと人生何があるか分かりません。。

でも何より、とにかく、嬉しかったぁぁぁぁ!!!!!!!!

〈ゴール〉
①ファシリテーションとはこう!と、自分の職場に帰ったときに説明できるようになっている
②普段の話し合い・会議で「これを意識したい!使ってみよう!」というファシリテーションが1つ以上挙げられる

〈プログラム〉
(1)アイスブレイク「わたしの取説づくり〜自己紹介タイム」
(2)情報提供1「ファシリテーションとは」
(3)情報提供2「対話的な場をつくるために」
(4)グループワーク「発散型会議体験」
(5)ふりかえり