障害のある方のデイサービス利用が選択肢に!@杉並区 共生型サービスを一緒に考えるワークショップ
3/15(金)は、杉並区で取り組んでいる共生型サービスについて、当事者の方やご家族・支援者、施設職員の方と一緒に考えるワークショップの企画運営を務めさせていただきました!
介護保険と障害福祉のサービスを同一の事業所で提供することができるという共生型サービス。
こちらは平成30年度に国で創設されたものですが、杉並区が先駆けて取り組んでいるそうです。
これまで事業所向けの会を開くことはありましたが、今回は利用する対象となる方々にお越しいただき、このサービスへの理解を深めてもらいながらより良い支援の形について意見交換する場をつくることになりました(^^)b
ご参加の皆さん、それぞれの環境・状況の中で生活や支援をされてきているので、まずはお互いの現在地点について情報共有することで本テーマを自分「だけ」でなく自分「たち」のものと捉えてもらいたいと考えました。
グループワークの時間を人数で割り、一人○分ずつ必ず「自分のターン」が来るように設定したことで、ご自身のこれまでのお話や共生型サービスについての情報提供に対するコメントや疑問を丁寧に共有できたように思います(^^)
現状共有の時間を終えたら、今度はより良い支援について自由度の高いアイデア発散のステップです。
テーブル毎に関係性ができたためか、皆さん未来志向で活発にやりとりされていました!
主催の区職員の方からは、ワークショップの組み立て方について参考になったとコメントもいただき、その点でもActive Learnersとして大変嬉しかったです⸜( ᐛ )⸝
ファシリ研修やらないんですか?とご質問いただきましたが、弊社は自主的に講座を開くことはしていないので是非研修を設定されたらご依頼くださいとお伝えしました(笑)
温かくも活発な議論の場に立ち会わせていただきありがとうございましたー!m(_ _)m
〈ゴール〉
■ 区が取り組んでいる共生型サービスについての理解が開始前よりも進んでいる
■ 加齢による機能低下がみられる障害のある方へのより良い支援について、思いつくアイデアが模造紙に書き出されている
〈プログラム〉
(1)開会「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)グループワーク「チェックイン自己紹介」
(3)情報提供「共生型サービスについて」
(4)グループワーク「皆さんの現状について情報共有」
(5)グループ〜全体ワーク「『より良い支援』アイデア発散」
(6)振り返り