発散→収束へ!職員目線の課題を抽出する@武蔵野健康づくり事業団

前回記事はこちらから☆

武蔵野健康づくり事業団は、職員一人ひとりが「自分ごと」として受け止められる中期計画策定に向けて、これまで、

・中核となって活躍していただくファシリテーター役職員を対象としたファシリ研修

・全職員が参加してキーワード発散を行うブレスト会議

…の講師・ファシリテーターを担当させていただきました。

そして5/21(火)には、ブレスト会議で出されたキーワードから課題を抽出し、優先順位をつけるワークショップ型会議を実施しました。

まずは、よく「問題」と混同されがちな「課題」という言葉について、『理想の実現を阻んでいる問題を解決するために必要なアクション』という定義を共有。

その上で、模造紙の上に出されたキーワードが書かれた付箋を眺めながら「課題」を発見・新たに抽出。

最後に、出された「課題」を優先順位・実施難易度のマトリクスに分類。

この時、併せて自分達が何をもって「重要だ」「難しい」と感じているか、感覚としてもっている基準についても言語化して共有してもらいました。

みなさまとてもスムーズに進行され、職員さんが普段から積極的に事業に取り組んでいらっしゃるからこそ出てくる想いや視点、姿勢が見て取れました。また、同時に組織自体が抱えている問題も見えてきて、管理職の方々にとっても気づきの多い時間になったそうです。

管理職の方々も、自身で計画はしたものの「アイデアの発散〜収束」を通じて物事を決定していくというプロセスに慣れていなかったため、外から見ながらなんとなく不安を感じていたようですが、最終的にはご満足いただけたようです。

(今回はお勧めしたけれども拒まれたので)次回は発散するときから職員達と対等の立場で入っていただくと、同じ熱を感じられながら進められるので早い段階から不安が飛びますよとお勧めしておきました。そんな場をつくるときのための中立的なファシリテーターなのでね(^^)♡

参加者のみなさま、お疲れ様でした!(#^^#)

〈ゴール〉

「職員目線の課題」が文言として見える化されている

〈プログラム〉

1.アイスブレイク「チェックイン」

2.グループワーク「アイデアの収束」

 ①課題の発掘

 ②優先順位の検討

 ③文言化

3.振り返り

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