発散から収束へ!第2回火に強い家づくりワークショップ@杉並区

7/5(土)は、杉並区の令和8年度に向けた不燃化支援制度を、区民と職員とが一緒に考えるワークショップの第2回目。

*第1回の様子はこちら

第1回では、区が原案として考えた支援メニュー10個について参加者がアイデアを出し合い、賛成意見や疑問点の解消、新アイデアの発散を行いました。

そして第2回では、杉並区を「不燃化特区」「木密地域」「その他全域」の3つの区域に分け、参加者は自分が希望した区域を担当し、同じ区域のメンバーでどのような支援メニューが必要かを考えました。

それぞれの支援メニューには新たにポイントが設定され、各区域に定められている上限ポイントを超えないよう、グループで話し合いながら上手く支援メニューを組んでいきました。

ちなみにこのポイントは、行政がその支援メニューを実際に行う際にかかるコストを表現しており、「やって欲しいこと全部やって!」ではなく、参加者にも区役所側の視点をもって話し合っていただくことで、より現実的な選択・決定を行なっていただくことを目指しました。

第2回ともなれば、みなさんワークにも慣れたもの。そもそもどういうまちを目指すのかを踏まえ、それを実現するためにどのような支援メニューが必要かについて、付箋を上手に活用しながら話を進めていました。

そして最後には全グループが支援メニューを計画し、全体に向けてプレゼンをすることができました!無事にゴール達成☆★

グループでの振り返り時にある参加者が、「普段は町内会の決まったメンバーで話し合い、ネガティブなことばかり。だから今回はどうかなぁと最初は不安だったけれど、参加したことで色々な方々のお話を訊くことができて勉強になったし、何より具体的に何かが解決していきそうと思えた。今、ものすごく前向きな気持ちでいる。」と、仰られていました(#^^#)

参加者のみなさまには、ぜひ今後も杉並区の動きを注視し、自分たちの想いが形になる瞬間を見届けていただきたいものです(^^)

参加者のみなさま、そしてカードゲーム案を発案された市街地整備課の担当者の方々、本当にお疲れ様でした!

〈ゴール〉

自分達が担当したエリアの新たな支援メニューが全員が納得した形で完成している

〈プログラム〉

1.アイスブレイク「チェックイン・自己紹介」

2.情報提供「1日目の振返り〜本日のワークショップ説明」

3.個人ワーク「担当エリアの支援メニュー検討」

4.グループワーク「支援メニュー決定に向けた作戦会議」

〈休憩〉

5.全体ワーク「プレゼンタイム」

6.振り返り・アンケート記入