区内若手商業者と区職員の懇談会@杉並区

新型コロナウィルスや電子決済の本格的な浸透など、商店街を取り巻く情勢が特に大きく変化しています。
区役所としても、本当に何かしなければと思っているのだけれど、やはりまだまだコミュニケーションが不足していることは痛感されており、直近での支援策や今後の商店街振興施策の立案、各行政計画の改定のためにも、ぜひ商店会の今後を担われる・実働されている方々から丁寧にお話が聴けたらということで、本会が実施されました。

緊急事態宣言もあり、一時は中止という話もありましたが、それでもぜひやりたい…という担当課の強い想いから、時間短縮・縮小開催することができました。
ALsとしてもそのような現状を踏まえ、本来であればその場で対話する予定だった「商店街の現状・課題意識」についてはアンケートを急遽作成し、個々人でしっかりと考える時間を設け、そこでの思考をベースに商店街の将来について話し合えるようにプログラムを改訂して臨みました。

若手商業者のみなさまからは、コロナに対応しながらも実施されている取り組みのお話や、そもそも「商店街」という単位で考えたり物事を進めることの難しさなど、ありのままをお話して下さりました。
区の方々も、自分達の知りたいことを丁寧にご質問されたり、区の現状を隠すことなくお話されたり、本当に丁寧に向き合っていらっしゃいました。

「商店街のために 何か したいんです。」増田係長の、心のこもった言葉と想い、今回の懇談会で出された様々な意見と掛け合わせて何かしらの形になっていきますように。

ご参加されたみなさま、お疲れ様でした。

<ゴール>
アンケート・ワークシートに自分の想いや考えがたくさん出されている

<プログラム>
(1)開会・マインドセット「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「全体自己紹介」
(3)個人「アンケート記入」
(4)グループ「グループトーク〜将来を見据えた時商店街はどう変わって(変わらないで)いくことが必要でしょう?」
(5)個人「ワークシート記入」
(6)ふりかえり