“どんな生徒を育てたい?”ファシリテーターがつくった対話の場で学校経営計画を話す@阿佐ヶ谷中学校

2/3(水)は、杉並区立阿佐ヶ谷中学校の校内研修を担当しました。

いただいたオーダーは下記の2つ。

・次年度の学校経営計画が完成したので、職員みんなで丁寧に話す機会が欲しい。理想の生徒像をみんなで共有したい
・教える授業から学びを支える授業への変換の過渡期。具体的に授業をどう変えていけばよいか知りたい

…ということで、「理想の生徒像」について、ファシリテーターとしてプログラムデザインの観点から組んだ場で対話していただく。そして最後にどんな意図をもってこの場を設計したかを共有する…そういった時間を提供させていただきました。

70分という短い時間でしたが、校長先生から想いの共有あり。個人で思考する時間あり。グループで対話する時間ありと、充実した時間になりました。

『今日の研修は楽しかったよー』
『ファシリテーターについて勉強しなくちゃ』などなど、前向きで明るい感想もいただけたようです。

1人の生徒、一つの授業を複数の視点・観点で見ながら、対話を通じて理想を実現していく…そんな学校経営のきっかけになったらいいなぁと思います。

素敵なきっかけをつくってくださった研修担当の野坂先生、ありがとうございました!

〈ゴール〉
①理想の生徒像について想いを言い切れた!それぞれの先生の想いを聴き切れた!
②ファシリテーターとしての先生の在り方を考え始めてモヤモヤしている!

〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)情報提供1「校長先生より〜学校経営計画の説明」
(3)個人ワーク「“理想の生徒”を目指すための方法を考える」
(4)グループトーク「アイディアの発散・共有」
(5)グループトーク「それぞれのテーブルでのホットトピックスを共有」
(6)情報提供2「ALsより今日の場づくりで意識したこと」
(7)ふりかえり